愛さずにはいられない 623 ディ・ステファノ

     【Amor ti vieta】 愛さずにはいられない
              歌劇「フェードラ」 Fedora 第二幕で
              ロリスがフェードラに言い寄る歌
     作曲 : Umberto Giordano ジョルダーノ
     テノール : Giuseppe Di Stefano
                 ジュゼッペ・ディ・ステファノ
 
 
 
Amor ti viete, di non amar
La man tua lieve,chi mi respinge,
Cerca la stretta,della mia man,
La pupilla esprima T`amo
se il labbro dice no T`amero
 
君は嘘をついても、僕を愛している。
口で嫌(きら)っていると言っても、目は愛している。
拒んでも、本当は強引さを求めているのだ。
 
そういう女誑(おんなたら)しの歌です。
あなたは、わたしを愛している、愛している…
眠くなる、眠くなる…
ハイッと言えば、わたしの腕の中に倒れます。
 
ジュゼッペ・ディ・ステファノのテノールが好きでした。
イタリア語の発音が聞き取りやすく、語学の勉強になりました。
 
パバロッティなんか、英語みたいに曖昧な発音でしたから、
何を言っているのか、わかりませんでした。
 
ソプラノは、惚れた腫れたのばっかりの歌ですから、つまらない。
女は、恋して嫉妬して失恋して、
病気になって美しく死ぬだけの役柄。
 
男は、貧乏と出世があり、
人を侮(あなど)り、自分が悔(くや)しがり、
理想を持ち、お金を儲けて、恋愛をして、人を殺して、
仕事に邁進して、すっからかんになって、外国に行き、戦争をして、
人を助けて、国を動かして、死んでも、誰にも悲しまれません。
素晴らしい人生です。
 
女とぜんぜん違いますから、歌も違います。
いくら奇麗な声で歌っても、女の歌はつまらない。
子供を育てるのが、女の領分ですけれど、
子守唄を歌っているだけでは、オペラにならない。
 
舞台はテノールでないと、人間の心に筋書きがありません。
人生に骨がないの。
 
愛さずにはいられないって、
ミュージカルのショウボートにも、そんな歌がありました。
フェードラと同じように、とても覚えやすいメロディでした。
 
このオペラは見たことがないので、知りません。
すみません。
 
  
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000