横須賀の公園ですけれど、
ナイル川の水かさは、エジプトの砂漠の雨量よりも、
上流の雨量に影響されます。
エジプトでは、冬に、少し雨が降りますが、
だいたい、一年中、ほとんど降りません。
上流は夏が雨期です。
北半球ですから、夏と冬は、日本と同じで、
夏の雨期も、日本や中国やインドの夏に、雨が多いのと、同じです。
昔は、夏に増水して、畑が水に浸かりましたから、
それまでに小麦を収穫しました。
今は、ダムができて、増水しませんので、
たっぷりと水を流してあげなければ、塩害が出ます。
パピルスって、ナイル川上流のスーダンの湿地帯に自生しています。
これが増水期に流されて、
エジプトのデルタ地帯に、根付いたそうです。
写真のカヤツリグサ科の草本は、マダガスカルの原産の観賞用の
棕櫚蚊帳吊(しゅろがやつり) Cyperus alternifolius
ですけれど、
湿度の高い日本では、庭園から逃げ出して、
けっこう野生化しています。
古代エジプトのパピルスも、同じ Cyperus 属の、
紙蚊帳吊(カミガヤツリ) Cyperus papyrus ですけれど、
あちらは、砂漠気候ですから、
ナイルの渇水期には、生きて行けないのかも知れません。
上流のスーダンや中央アフリカの、湿地帯の原産である、
とされています。
木材を原料とした紙が普及すると、
エジプトから、パピルスが絶えて、
現在は、観賞用の栽培品しか、生育していないそうです。
写真の、棕櫚蚊帳吊(しゅろがやつり)を栽培するのに、
どうして夏に、水を抜くのか、よくわかりません。
身の回りを整理整頓して、
みんなと申し合わせて、予定を立てて、計画的に行動するって、
精神障害の人には、難しいの。
GID(性同一性障害)の人も、
突然、降って湧いたように、気持ちが変わり、
理由もなく、一人でふらふらっと行動してしまう人が、多いみたい。
束縛されずに、気ままなほうがいいって、思っているのに、
一人ぼっちになると、置いてけぼりにされそうで、不安になります。
わたしは、時間的な段取りや、空間的な整理や、
コミュニケーションによる他人との合意などがないと、
心もとないけれど…
脳味噌の器質的な原因が発見されていない種類の精神の病気って、
未発見の微細な器質的異常が、脳味噌のどこにあろうとも、
文化的に同じような精神症状になって現れます。
GID(性同一性障害)のように、性的な精神症状でも、
性的な脳の領域に、微細な器質的異常があるとは、限りません。
亡くなった人の脳味噌を解剖しても、
同じ疾患名の人に、共通の微細な異常が、発見されません。
脳の器質の微細な異常って、
主に、化学物質を変化させるための、細胞の中の形の異常として、
発見されます。
死ぬと、化学物質が変化しますので、
脳味噌の中の、液体や個体の成分を調べても、
生きている時の化学物質を反映しているとは、限りません。
生存中の体の機能としての、化学物質の変化を、代謝と言います。
化学物質を、特定の化学物質に変化させるために、
生物は、酵素という化学物質を生産することが、少なくありません。
生産するための仕組みが、
細胞の中の構造として、形に現れていることがあります。
その形の異常を発見できれば、
病気の物的証拠になるかも知れません。
でも、同じ疾患名の人に、共通の異常がありません。
その人だけの異常であったり、
健康な人にも発見される異常であったりします。
すでに死んでしまった人ですから、
その脳細胞の異常な形が、
生きている時の精神症状の原因であるとは、
なかなか確定できません。
異常な細胞の形が、なんの精神症状の原因にも、ならなかったりね。
MRI(核磁気共鳴装置)に写るような、大きな異常って、
脳の中の場所と、精神症状の種類との間に、密接な関係があります。
でも、死体の脳を解剖して、
電子顕微鏡で見なければわからないような、微細な異常って、
脳の中の場所と、精神症状との間に、
直接の関係がないかも知れません。
精神的な異常のせいで、みんなと一緒のことができないと、
苦痛です。
人に訴えても、証拠がないから、信じてもらえません。
証拠のない苦痛なんか、怠け者の印です。
苦しくて、みんなと一緒のことができないのですから、
きっと、みんなと一緒のことをしなくても良いように、
工夫をします。
そうすれば、苦しさが和らぎますけれど、
その工夫って、ようするに、嘘のことです。
お医者さんが、学校の試験に、良い成績をとって、
医学部に進学するようなものかしら。
怠け者は、学校の勉強をする、と言われて、
わたしは、よく怒られました。
狡(ずる)い人間であると。
こういうのを、転換と言って、
ヒステリーの主症状の一つと、同じです。
ヒステリーでは、たとえばお腹が痛いと言って、嘘をつきます。
お医者さんは、良い成績をとって、工夫をします。
同じです。
みんなと一緒のことができないのは、苦痛ですけれど、
苦痛を和らげるために、みんなと一緒のことをしないで済ませると、
ひとりぼっちになって、置いてけぼりにされるように、
不安になります。
類は友を呼ぶように、似た者同士で、たむろします。
脳味噌の微細な異常のある場所にかかわらず、
みんなと一緒のことができないと、苦しくなりますけれど、
微細な異常のある場所が、
動物的な感覚器官や不随意筋の機能に、
影響を及ぼす場所かも知れません。
精神的に苦しいのでなく、体の動作が苦しいので、
みんなと一緒のことができないって、一番多い精神症状です。
鼻づまりになると、息苦しくて、
みんなと一緒のことをするのが、辛(つら)いでしょう?
風邪をひいて、炎症を起こしてくれれば、幸いですけれど、
脳味噌の微細な異常のせいで、
呼吸の動作に異常をきたすのでしたら、証明困難です。
体の動作の苦しさも、演技ができますから、嘘かも知れません。
本当かも知れません。
GID(性同一性障害)でも、SRS(性転換手術)のあと、
痛い痛いと言って、寝たきりになる人もいれば、
痛くないと言って、歩き回る人もいます。
歩いて見せれば、歩けるのは本当ですけれど、
痛くて歩けないと言って、寝込んでいるのは、
大袈裟な嘘かも知れません。
精神の病気は、体の症状をよく見るのが第一です。
どこに異常があるかは、決まっていませんから、
統合失調症なら、これこれの体の病気が多い、
という共通の規則性になりません。
でも、体の症状と統合失調症は、密接な関係があります。
統合失調症の近親者には、統合失調症だけでなく、
他の精神疾患も多いのと、同じです。
特定の精神疾患と、統合失調症の関係を見ても、
統計には現れません。
統合失調症の近親者は、自分自身の精神科の受診を、
非常に嫌いますから、当たり前ですけれど…
精神科の薬物療法って、
どれもこれも、GIDのホルモン療法みたいなもので、
ぶち壊したり、お酒で酔わせたりして、治療と称していますから、
精神科って、葬儀屋さんみたいに、縁起でもないところです。
ホモサピエンスは生きていますけれど、
ネアンデルタール人は絶滅しましたから、
生き残っている人と、滅びた人の違いが、
血統の違いに現れるのは、歴然としています。
ネアンデルタール人のほうに、異常がありました。
ホモサピエンスの真似(まね)ができたのなら、
ネアンデルタール人は滅びることもなく、
二つの種類は、一つに同化していたはずです。
生物の種類の違いって、生殖の系統に現れるの。
昔のお見合い結婚も、今の恋愛結婚も、似た者同士が、結婚します。
統合失調症の人を見ると、たいてい、体の機能に異常があります。
色覚障害や、べた足や、蓄膿症や、扁桃腺炎や、メニエルや…
言い出すと、きりがありませんが、
どれ一つをとっても、統合失調症との、
密接な統計的関係は、出てきません。
そんなの、当たり前ですけれど、
色の感覚が、他人と通じなければ、
精神的に苦しいのに、決まっています。
統合失調症の近親者の、寿命や子孫の人数を測ったら、どうかしら。
それなら、アフリカの貧乏な国は、寿命が短く、
欧米や日本の、お金持ちの国は、寿命が長いのですから、
同じ日本人でも、特定の生活状況を想定して、
統計を補正しなければいけません。
なにやかやと補正していると、たぶん、
統合失調症の近親者に、他の精神障害や、体の病気が多いってのも、
消えてしまいます。
ピグミーの人は、他の民族と一緒になりません。
成人男性の身長が、150センチぐらいですから、
虐(いじ)められるの。
ピグミーの人の、栄養状態や衛生状態を良くしても、
身長は伸びません。
遺伝的な特徴がなければ、他の民族と、同化していたかもね。
身長と、異民族とのコミュニケーション拒否や生殖拒否とが、
結びつかないように、統計値を補正すべきかしら。
形質人類学や優生学や美学などは、
白人と黒人と黄色人種の賢さに、優劣があると言います。
血統によって、人間の賢さは同じでないと。
人種や肌の色だけでなく、
体の形に、人の優劣が現れているとするのが、
GID(性同一性障害)という病気や、
SRS(性転換手術)という治療法の、
背景にある文化として、大切です。
形質人類学や優生学や美学などは、
統合失調症の近親者に、精神障害や身体障害が多いのと、
似たような結論を出しました。
遺伝的な系統に、病気が偏りますので、
病気よりも健常であることを、優秀とするなら、
明らかに血筋によって、人間の優劣の違いがあります。
優秀なお医者さんが、劣等な病人を治療するのですから、
当たり前です。
性転換医療は、人の生殖機能を破壊して、治療としますから、
性転換医療を行なうお医者さんって、どのように優秀な人なのか、
言わずと知れています。
お医者さんは、みんなそうなの。
GIDの患者さんって、飛んで火に入る夏の虫なのに、
精神科のお医者さんが、味方になってくれていると、
思い込んでいます。
オウムのように、幹部だけが儲かるよりも、
無限連鎖講みたいに、
親になる人だけが、食い逃げのできる仕組みのほうが、
なおよろしい。
わたしの前任者の医師は、性転換医療の手を広げましたけれど、
わたしは、店じまいをしました。
埼玉が性転換医療をやってくれたので、渡りに船でした。
狡(ずる)いけれど、
GIDってピグミーみたいな人を断種する医療ですから、
精神症状が治れば、次は怨みを買います。
店を畳んで、早逃げするのが、一番なの。
精神科のお医者さんって、
患者さんが治らないように、治療します。
徳川幕府の政策みたいなもの。
お百姓さんを、生かさず殺さず…
わたしは治療をさぼったから、
患者さんが自然治癒してしまいました。
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