葉山町と横須賀市との境界の、長者ヶ崎を、
北側の、葉山町の浜辺から、見ました。
相模湾に面した岬の、南側は横須賀市ですけれど、
横須賀と言わずに、地元では、南葉山と言います。
葉山は、昭和天皇がお魚を採って、
石原っていう兄弟が、遊んで暮らしていた所ですので、
柄(がら)が良いそうです。
横須賀は、アメリカの水兵さんに、お酒を飲ませて、
遊び人が総理大臣になる町ですので、下品だそうです。
似ていると思うのですが…
今は、パンパンという言葉も、
性別は、生殖のためにあります。
有性生殖と言います。
生殖のために、二種類の生殖機能を識別します。
そうでなければ、人間は生殖できません。
自動的に性交渉に及ぶ反射が、退化しているからです。
意識的に随意筋を制御して、性交渉に及ばなければ、生殖できません。
そのために、将来の二種類の生殖機能を、
性交渉の時に予測して、識別している必要があります。
将来というのは、ようするに、
妊娠出産すれば、否が応でも、生殖機能がわかる、ということです。
動物では、産む性別を♀、産ませる性別を♂と言います。
生殖という未来の出来事を予測するために、
体や脳などの、さまざまな形や、
場合によっては、さまざまな機能を、手掛かりにします。
機能と言っても、ほとんどの動作や代謝は、体の形に還元されます。
何を手掛かりにして、
男女という二種類の生殖機能を類推するかによって、
予測の確実性が異なります。
多くは、幾つかの手掛かりを組み合わせて、将来を予言します。
確度だけでなく、技術的に手軽く類推できて、費用がお安くなければ、
実用的でありません。
身長や乳房や頭蓋骨や内臓や脳味噌や血液や遺伝子などの、
形や機能は、
いずれも、確度が低い、手軽でない、費用が高い、などの難点があり、
実用的でありません。
おそらく、股の形を見て、将来の二種類の生殖機能を類推するのが、
確実性、簡便さ、費用の点で、最も優れています。
性別には、認識される生殖機能の性別のほかに、
意志によって表示される文化的な性別があります。
動物の性交渉は、快感を伴いますが、
人間は、快感だけを得て、生殖しないことが、可能です。
食い逃げができますので、
生殖機能の性別を、
意志によって、不当表示することができます。
嘘をつけるの。
実用的にも、
いつも、股を見せびらかしているのは、不便ですので、
服装や持ち物や、言葉遣いや態度などの、
みんなで取り決められた具体的な印を、意図的に示して、
股を見せる代わりとすれば、便利です。
人間は、いちじくの葉っぱで、股を隠しました。
何を具体的な印とするかは、文化的な流行によります。
生殖のための自主的な表示でしたら、不当表示は、罪です。
昔は、不当表示をすると、殺されたかも知れませんが、
日本の歌舞伎や宝塚のように、
不当表示がメジャー文化になっている民族もあります。
天皇陛下から、文化勲章をもらえます。
生殖を回避して、
性的快感だけを、食い逃げできるのですから、
生殖機能の性別と、文化的な性別とが、
一致しないのも、当然です。
GID(性同一性障害)の、いわゆる心の性別が、
精神の病気と言われるのは、
服装や持ち物や、言葉遣いや態度などの、
自由に変更可能な、文化的な印の中に、
変更不能な体や脳の特徴などを、混入するからです。
二つの違いを、仕訳(しわけ)できません。
二つって、変更不能な体という機械の形と、
変更可能な意志による文化の中身のことね。
仕訳できないって、
認知能力が低下して、心の整理整頓ができないってこと。
美容手術を受ける人や、ヒトラーなどの、
審美的、あるは美学的と言われる精神の病気の特徴です。
ヒステリーの一種ですけれど、
精神の病気を、体の病気のように、思い込みます。
健常な人は、生殖機能を識別するための性別と、
性的快感を楽しむために、
意図的に不当表示された性別とを、間違えません。
自分や人を、騙(だま)してしまわないように、
きちっと、歯止めを掛けています。
歯止めを感じなくなった時には、
すでに、認知障害をきたしています。
たとえ、心の性別や、脳の性別などと、
ややこしい言葉を使っても、
それしきりのことで、大人が本気で間違えるのでしたら、
精神の病気かも知れません。
脳や体の器質に、原因となる病変の発見されない種類の、
精神の病気って、
色々な疾患名に分類されていますけれど、
共通して、判断を変更する機能が低下します。
認知障害ですけれど、原因や仕組みは、わかっていません。
具体的に、何が変更できなくなるかは、人それぞれに違いますので、
文学的に分類して、色々な疾患名になっています。
社会との軋轢(あつれき)をきたしますので、ストレスが掛かります。
御本人は無理をしますので、
脳の中の、神経伝達物質と言われる化学物質の量を、
調節する機能が、疲弊して、調整不能になる人もいます。
使いすぎると、機能の低下しやすい素質があるようで、
糖尿病になりやすい素質と、似たような理屈です。
原因不明の、判断を変更する機能の低下と、
神経伝達物質の量を調節する機能の低下とが、重なると、
統合失調症や、大鬱病などに、なるかも知れません。
判断を変更する機能の低下は、
ようするに、生活習慣を変更する機能の低下と、
似たようなものですけれど、
なぜ、生活習慣を変更できなくなるのかは、よくわかりません。
偏食がひどくなり、同じ食材しか、食べることができなくなったり、
運動をしなくなり、同じ姿勢を続ける生活を、変更できなくなったり、
特定の個人しか、好きになれずに、ストーカーをやめられなかったり、
スカートの中を盗撮して、常習的に逮捕されるようになったりします。
血糖値を調節する機能の、疲弊しやすい素質と、
暴飲暴食や運動不足などの生活習慣を、
変更できなくなる機能低下とが、
重なると、糖尿病になるように、
神経伝達物質を調節する機能の、疲弊しやすい素質と
心の性別なるものを、変更できなくなるGID(性同一性障害)とが、
重なると、統合失調症や大鬱病などの、
昔の、いわゆる精神病を発症するようです。
今では、お薬によって、
神経伝達物質の量を、わりと強制的に、一定にできますけれど、
生活習慣を変更できなくなるのを、防ぐ手だては、わかっていません。
判断の変更を、頑固に拒否していますと、
お薬を飲んでいるのに、
お薬の効果を無効にするように、頑張っているようなものです。
いわゆる廃人になる人もいます。
GIDでは、統合失調症や大鬱病のように、
疑わしい神経伝達物質を、特定できませんけれど、
心の性別なるものを、変更できないだけでなく、
何事につけても、判断を変更できずに、
認知障害が進行して、社会生活の不能になる人もいます。
1950年代のGID(性同一性障害)には、
うつ病に似た人が、少なくなかったそうです。
お薬のなかった時代です。
1960年代には、顔や体の見掛けが、異性に似ているせいで、
差別虐待されている人が、少なくありませんでした。
1970年代後半になると、
TV(トランスベスティズム)と自称して、
異性装の性的快感を手放さない人が、急増しました。
男性に、女装遊びの便宜を提供する風俗業者が、
TVを、客引きの謳い文句にしたからです。
この人たちの顔や体つきは、
差別虐待されるほどには、異性に似ていません。
むしろ異性装をすると、よく似合うので、
異性に似ている顔や体つきが、自慢です。
女装遊びだけでなく、
現在のFtM(female to male 女→男)にも、
宝塚の立ち役のように、
異性装の似合う顔や体つきに、
うっとりとするナルシズムが、少なくありません。
同性愛を変更できなかったり、
異性との性交渉を、習得できなかったことなどから、
GIDになる人は、今も昔も変わりません。
1960年代前半には、ほとんどのGIDが、
子供の頃から、異性として育てられたと、
嘘をついていましたけれど、
最近でも、異性に似た性格である、とする自己判断を、
変更できずに、
心の性別を主張する人が、少なくありません。
いずれにしても、
判断を変更できなくなる精神の病気のせいで、
性転換を望むようになります。
生活習慣を変更できなくなる原因や仕組みは、
わかっていませんが、
神経伝達物質の量を調節する機能が、
疲弊しやすい素質の人は、
GIDと診断された後も、
認知障害の進行する可能性があります。
神経伝達物質の量を、調節する機能の、疲弊しやすい素質は、
大なり小なり、すべての人にあるかも知れません。
0コメント