ネコヤナギ 410 ヒステリーと器質的原因

  
猫柳(ねこやなぎ)って、女性の象徴ですけれど、どうしてかしら。
 
 
脳の、未発見の微細な器質的原因のせいで、
能力の不足をきたしても、
御本人に責任がないとは、誰も思ってくれません。
 
医師も学者も、周囲の人も、御本人も、
そんな具体的な原因を、誰も知りませんから、証明できません。
 
理由や原因もなく、何かの能力の不足があるだけですから、
怠けている、嘘をついている、ダメ人間などと言われて、
具体的な能力の不足を、責められるだけです。
 
1970年代に、発達障害という言葉が、報道されました。
子供の能力不足を、責めないで欲しいと、
親御さんや研究者が、学校に注文を付けました。
発達障害という精神疾患なので、本人のせいでないと。
 
世間の人は、笑いました。
知能が正常で、体も健康なのに、
学校の先生や、みんなの言うことを聞かずに、
自分一人だけ、勝手なことをするのは、
躾(しつけ)が、できていないからでないか。
学校は、それを教えるところでないか。
 
それなのに、発達障害だから、本人を責めてはいけない、とするのは、
教育の放棄でないかと。
脳の、器質的な原因や仕組みも、無く、
みんなと一緒のことをしない、っていう精神症状が、
あるだけでないか、とね。
 
知的障害や、精神病でなければ、教育の失敗であると、
世間の人は思いました。
ようするに、犯罪者の卵。
それを、叱ってはいけいとは、何事かと、
世間の人は、呆(あき)れました。
 
     発達障害という精神症状で括(くく)っていますが、
     それに対応する器質的な原因や仕組みを、
     一つに纏(まと)められるとは、限りません。
 
     極端には、一人一人が別々の、
     微細な器質的な異常を、原因としているかも知れません。
 
     統合失調症や、うつ病などでも、似たような状況ですけれど、
     ある程度の遺伝が、疫学的に確認されていますので、
     一人一人が、まったく別ではないはずですが、
     未発見の、器質的な原因や仕組みが、
     精神症状に対応しているとは、必ずしも言えません。
 
     ヒステリーが、器質的原因と、精神症状との、
     中間に挟まっているからです。
     器質的原因による、何らかの低い能力を、
     御本人は、社会から責められます。
     器質的原因によるので、自分の責任ではないことを、
     御本人は、証明できません。
     だれも、耳を揃えて、証拠を提出できません。
     
     それどころか、御本人でさえも、器質的原因など、
     思いも寄らないのが、普通です。
     理由もなく、能力が足りないのに、
     みんなから、責められます。
     自分の責任でないと主張しても、
     それこそ、理由もありませんから、
     キチガイ扱いにされてしまいます。
 
     御本人にしてみれば、能力の不足を認めたのでは、
     身も蓋(ふた)もありません。
     怠け者の、嘘つきであると、他人に尻尾を掴(つか)まれて、
     非難されて、弱みを握られるだけでなく、
     自分自身でも、理由がわからずに、
     首を傾(かし)げるばかりの、
     悲痛な人生になってしまいます。
 
     能力の不足を、絶対に認めないに、如(し)くはありません。
     自分自身でさえ、自覚してはいけません。
     ヒステリーって、そのための、誤魔化しの、心の操作です。
     
MRIやCTなどの、画像に表れない微細な器質的異常は、
生存中に、証拠を掴(つか)むことが、困難です。     
死後に解剖されたとしても、
微細な異常が発見される幸運は、めったにありません。
ましてや、一人一人が異なる器質的原因を持つとなれば、
その微細な異常が、精神症状の原因であったとは、誰も証明できません。
 
脳の、血管障害や脳腫瘍や交通事故や変性疾患などのように、
画像に表れる巨大な異常では、能力の不足の原因を、
はっきりと、物的証拠によって、提示することができますので、
能力の不足を、敢(あ)えて隠す必要は、まったくありません。
 
器質的な原因を素直(すなお)に示して、
能力の不足が、御本人の責任でないことを主張すれば、
かならず、特別な配慮を受けられる道が開けます。
そのほうが、得に決まっていますので、
脳の器質的な異常のある箇所と、精神症状の内容とは、よく対応します。
 
でも、微細な器質的な異常では、
死んでも、証拠を示すことができませんので、
精神症状の内容は、
微細な器質的異常のある箇所と、一致しない、と見るのが普通です。
ヒステリーです。
 
GID(性同一性障害)は、性別が違うと訴えますので、
性別に関する脳の部分に、微細な器質的異常のある可能性は、
きわめて低いと、わたしは想像します。
 
ヒステリーの結果の精神症状を、GIDとして括(くく)っていますから、
器質的な原因は、
性別に関する精神症状に、対応していません。
 
GIDの性別は、たぶん安全圏です。
性別の適応力は、優秀であり、
自家薬籠中(じかやくろうちゅう)のものに、
わざと症状を出していますが、
生殖の拒否は、必ずしも、わざとでないかも知れません。
       

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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