柾(まさき)って、病気に強く、一年中、葉がよく茂るので、
垣根にすれば、手間入らずですけれど、
梅雨時のお花が目立ちませんから、地味な木です。
赤い実が揃(そろ)ってはじけると、とても奇麗。
見頃は、もう少しあとみたい。
正木(まさき)とも書くぐらいに、
近世の露地庭(ろじにわ)を、代表する風情かしら。
書院造りの茶室のお庭。
檀(まゆみ)や錦木(にしきぎ)のような、
落葉樹の華やかな装いはありませんけれど、
同じニシキギ科ニシキギ属の、常緑樹の正木(まさき)のほうが、
しっとりとした味わいがあるかも知れません。
蹲踞(つくばい)や、灯籠(とうろう)や、飛び石が、よく似合います。
手入れが悪いと、苔(こけ)むしてしまったり…
GID(性同一性障害)の人たちを、おだてても良いし、
騙(だま)しても良い、嘘でも良い、事実と違っていても構わないから、
要は、いわゆる廃人にならないように、持って行きたいの。
それから、人に危害を加えないようにね。
その上に、御本人の体も、損傷しないようにしたいけれど、
それを、性転換医療は、はなから断念しています。
御本人の生殖機能という体を、不可逆的に傷つけても構わない、
背に腹は代えられないから、
廃人になるのと、人に危害を加えるのとは、絶対に防ぎたい、
という医療なの。
生殖機能という代価を払ってまで、背水の陣で臨んだのだから、
それだけの効果がなければ、性転換医療は失敗、ということになります。
撤退するに、如(し)くはありません。
約半数の人は、治りますけれど、性転換のせいでありません。
性転換しなかったGIDも、治りますから。
性転換したGIDについては、
性転換が急場を凌(しの)ぎ得た原因かも知れません。
それだけしか、手がなかったかは、疑問です。
治った人について、いまのところ、
性転換が原因と言うだけの、確証がありません。
自然治癒としか、言えません。
治らなかった人については、性転換の後遺症が負担になり、
症状が重くなっているかも知れません。
生活の意欲を失い、何もしなくなる人が、少なくありませんが、
性転換にうつつを抜かしている間に、
社会復帰ができなくなった可能性を否定できません。
性転換医療は宗教法人の認可を受けるべきでないか、と言う人もいます。
GIDの専門医や、性転換を支援している学者や弁護士やマスコミなどは、
何を信仰しているのかしら。
オウムとよく似ているのに、医療を騙(かた)るのは悪徳でないか、
宗教を標榜したほうが、良心的でないかと言う人も、
治った人の中にいます。
わたしは、宗教も経営している同族組織の中の、
一族の障害者のための福祉事業として、
性転換医療をおこなっていた総合病院に勤めたので、
性分化疾患の性転換医療や、GIDの性転換などに、
関わることになりました。
40年前でした。
昔の財閥を模倣したような同族組織でしたが、
鎌倉時代の初めから結束していましたので、
財閥より桁違いに古く、半陰陽の人が優遇されていました。
学者さんの言っているGIDの気持ちって、
精神の病気の症状にすぎませんから、
患者さんそれぞれの考え方ではありませんけれど、
学者さんには、GIDの御本人に苦しいという自覚がなければ、
精神の病気の症状と、健常な人の自由な考え方との違いが、
わからないのかも知れません。
統合失調症でしたら、
精神運動興奮や連合弛緩などの症状から、
精神の病気とわかりますが、
解離性障害では、知能も学力も正常で、
精神運動興奮も、連合弛緩も、現れません。
むしろ、引きこもって受験勉強に凝ったりしますので、
一流大学の医学部に入学する人もいるぐらいです。
心の性別ってのが、妄想か、妄想でないかを議論しても、
無駄と思います。
解離性障害の症状を、妄想か、妄想でないかと議論しても、
決着なんか、つくはずがありません。
人格障害の人も、みんな、妄想か妄想でないか、
よくわからないことを確信しています。
100才を超えた父親が、自宅で亡くなり、
白骨になっているのに、
即身成仏をしたと言って、年金を受け取っていたりね。
統合失調症にも、急性症状の現れる前に、
学力優秀だった人は、たくさんいます。
広汎性発達障害では、知能に症状が現れません。
三島由紀夫って人も、ノーベル賞の候補でしたが、
変な自殺の仕方をしました。
子供の頃から、変な感じだったと、
親御さんも、御本人も、書いています。
なかば自殺のように亡くなったマイケルジャクソンって人も、
亡くなる相当に前から、
一般の人には、頭がおかしくなっていると、わかりました。
看護師さんも、子供をあやすように、
彼の精神を扱っていました。
GIDも、三島って人も、
一般の人には、頭がおかしいって、すぐにわかります。
でも、三島さんと親しかった石原って人には、
わからなかったのかも知れません。
この人は、東京都のリーダーになっているそうですけれど、
やっぱり、小説家やお大臣をやっていた人です。
たくさん見ていないと、わからないかも。
それから、ずーっと見ていないと。
御家族や近親の人まで、見ていないと。
それなのに、一般の人には、
すぐに頭がおかしいとわかります。
屁理屈をつけられて、
ノーベル賞候補やお医者さんなどと、示されると、
一般の人には、わからなくなります。
天才と気ちがいは、紙一重だってね。
専門のお医者さんには、違いがわかります。
その専門のお医者さん自身が、
GIDだったりすると、面倒です。
糖尿病が専門のお医者さんが、糖尿病で死ぬなんて、
ざらですけれど、
精神科のお医者さんが、精神障害ってのも、ざらです。
性転換医療が闇だった時代には、
性転換を実施している医師の、8割ぐらいは、
精神障害でした。
こうなってくると、
病気にめげずに、元気に暮らすしかありません。
人間はみんな死にますから、お医者さんも病気で死にます。
GID医療も、例外でありません。
べろんべろんになって、記者会見をした中川って人も、
半(なか)ば自殺のように、亡くなりましたけれど、
お父さんも、同じように亡くなりました。
抗不安剤を常用していたのを知っています。
いちおう、うつ病の家系ということになっていますが、
自我機能の弱い人でした。
お二人とも、日本政府の大臣をやっていましたが、
一般の人には、精神の病気でないかと、すぐにわかりました。
長時間の自制が効かずに、
暗くなると気持ちが楽になり、極端に走ってしまいます。
じつは、気持ちが楽になるのと、不安になるのとは、よく似ています。
気持ちを楽にして、リラックスしているように見えますが、
ネクタイを締めているのが苦しくなり、
自然に気持ちが弛(ゆる)んでしまいます。
あるいは、精神的に息ができなくなって、
ネクタイをはずさざるを得なくなるとか…
はずそうとして、反対に自分で自分の首を締めてしまう人も、
精神の病気の人には、少なくありません。
全身に刺青(いれずみ)を入れるように、性転換してしまいます。
自我機能が曖昧になると、何事も中間を制御できなくなり、
許容力がなくなり、融通が効かなくなり、両極端に走り、
何事も試行錯誤や瀬踏みができなくなり、直情径行になってしまいます。
規則的な刺激に対する反応よりも、
不規則な刺激に対する反応が、最初に制御不能になりますので、
馴れ親しんでいる習慣が、変更不能になってしまいます。
不快なものを無意識に篩(ふる)い落とすフィルター機能が低下して、
快適なものだけを無意識に選り分けられなくなりますので、
麻薬や、心の性別のように快いものに、意識的に浸ろうとします。
不快なものが雑音のように心に混じり、
自分の心なのに、不快なものに占拠されたように感じるようになります。
脳生理学の学者さんは、この機能やあの機能の不足を、
精神の病気の、根本的な遺伝的素質のように、見当をつけますけれど、
脳の機能って、自覚される心の中では、綯(な)い交(ま)ぜられて、
捩(よ)られた紐(ひも)や、織られた布のように、
一筋縄では行きません。
何が最初に起こって、何が心のすべてに波及したのか、
なかなか、わかりません。
自我って、たくさんの機能の、単なる寄せ集めなのか、
それとも、たくさんの機能を統一するための、特別な機能なのか、
どちらなのかって、よく尋ねられます。
統合失調症の統合の意味が、単なる合計なのか、
それとも全体を統一するための、特別な機能なのかってのと、
同じ質問です。
解離性障害の解離の意味を尋ねられる時も、
よく似た趣旨の質問があります。
答えは、寄せ集めの合計も、全体を統一するための特別な機能も、
自我って機能では、同じ意味になるってことです。
肩にフケがついているのを、
人に言われて、初めて気づくこともあります。
血液検査の結果なんか、自分では気づかないことを、
人に指摘されて気づくようなものです。
人の目を通して、自分のことを知り、
人と情報交換をして、コミュニケーションをすることによって、
その個体が、まるで他の個体のことを知るように、
その個体のことを知る機能を、自我って言います。
血液検査によって、自分のことを知るのも、
自我機能の模式図のようなものです。
他人とコミュニケーションをして、他人の肩のフケを知るように、
他人の記憶情報の中身を、まざまざと知ります。
自分の手を摘(つま)んで、痛いと感じることまで、
他人のことを知るように、客観的に知る機能を、自我と言います。
もしも客観的な知りかたでなければ、
わたしたちは、自分の体のことを、痛いと感じずに、
たんに血が出たり、手を動かせなくなったり、
反射的に痙攣したり、勝手にいつもと違う声をあげたりするだけです。
動物がそうです。
車に轢かれた犬は、人間と同じように、
すごく悲痛な声で鳴きますけれど、
人間のほうは、犬が痛くて苦しんでいると、想像します。、
犬のほうも、人間にそのように想像されている、と思っているかは、
人間にわかりません。
犬は、人間とコミュニケーションができませんので、
たぶん、自我機能は微弱、と見るのが、正解です。
人間でも、赤ちゃんや、眠っている時や、植物人間や、
死にかけの人などは、ほとんど犬と同じようなものです。
こんなことを言うと怒られますけれど、
眠っていて、夢も見ていない時などは、
ただの馬鹿でかいウイルスかもね。
自我って、自分と名付けられている意識ですけれど、
自分なんて、健常な人でも、強くなったり弱くなったりします。
法律では、個人って、
植物人間でも、赤ちゃんでも、眠っていても、個人ですけれど、
眠っている時に、心の性別なんか、ありません。
GIDの人って、眠っていても、性転換しないといけないのかしら。
心の性別や性転換って、
個人の問題でなく、自我の問題であることは、言うまでもありません。
自分っていう意識、つまり自我機能って、
人が他人を見る目を、コミュニケーションによって、獲得します。
他人を見る目って、動物にも、他の個体を見る目がありますから、
人間特有でありません。
コミュニケーションによって、その目を、自分の目として獲得します。
その目によって、血液検査のように、自分の体のことを知ります。
手を摘(つま)んで、痛いと感じるのも、
その目によって、他人のことのように感じます。
痛いって、他人のことのように感じている証拠なの。
客観的に痛いと感じていますけれど、
コミュニケーションって、人を騙(だま)せるでしょう?
自分で自分を騙すときにも、自我って、人を騙す要領で、
客観的に自分を騙します。
動物でしたら、嘘をつけませんけれど、
人間って、自我機能がありますから、
人の目を騙して、客観的に嘘をつくことができます。
人目を忍ぶの。
忍ぶの見せびらかすのも、似たようなものですけれど、
ヒステリーって言います。
動物的な正直と、人間的な嘘との、矛盾が現れます。
統合失調症やGIDには、その症状が顕著です。
自我機能に、統合や解離って表現を用いるのは、
19世紀の古い心理学や精神医学なの。
精神の病気って、それより古くからあるので、仕方ありませんけれど…
疲れた時と同じね、自我機能が曖昧になるって。
短時間でしたら疲れませんが、長時間になると気疲れします。
気持ちが元気でしたら健常なのに、疲れると精神病になります。
自分一人でしたら、相当に長時間、健常を維持できるのに、
人と一緒でしたら、数時間で、発狂してしまいます。
気疲れするの。
でも、数時間は大丈夫ですから、
精神科医と面談しても、なかなか尻尾を出しません。
人によって、数時間の人もあれば、数日の人や、数分の人もいます。
健常な人は、毎日、疲れないように、規則正しく眠ります。
数分間しか、健常を維持できない人ですと、
会話をしていると、すぐに馬脚を現します。
GIDって、馬脚が現れているの。
心の性別や、心と体の性別が違うとか、
性転換は自由だ、権利だ、
病気でない、美容手術にすぎない、健康保険を適用すべきだ、
などと言い、異性装や性転換を実行するのは、お馬さんの足なの。
自分から、足を出したくなります。
我慢できなくなって、カミングアウトをします。
自分から、わざわざ、お馬さんの足を、周囲の人に露出しないと、
気持ちが納(おさ)まらなくなります。
見せびらかしたくなります。
おちんちんみたいに。
統合失調症も、GIDと似たような症状です。
美容外科を受診する人も、よく似ています。
マイケルジャクソンさんね。
お大臣さんや三島さんは、自分で気づいていましたけれど、
どうしようもありませんでした。
だって、知能も学力も高いもん。
見えを切らないと、だめでしょう?
ストレスが溜まるの。
いちばん簡単なのは、知的障害になっていれば、良かったの。
山下清って画伯みたいにね。
あれだと、才能を発揮できるし、精神の病気にならなくて済みます。
ストレスが溜まらないように、彼は知的障害で行きました。
どちらが賢いかしら、山下さんと、三島さんと。
一般の人には、精神の病気って、すぐにわかるのに、
一般の人でも、ちょっと屁理屈をつけられると、
わからなくなってしまいます。
性転換医療を支援する学者さんや、弁護士さんみたいにね。
屁理屈に惑わされずに、
みんなと一緒のことができないのは、病気だと思っておくのが、
いちばん間違いないのですけれど、
病気の人ばかりを、人類は文化的に選択して、
人為淘汰によって進化して来たって言われると、
また、わからなくなります。
わからないことを書くなって、怒られますけれど、
GIDって、治った人の言うには、小学5年生未満まで、心が退行します。
現実検討能力ってのが、低下しますけれど、発達年齢でも、結構です。
子供の頃に、ちゃんと習得すべきことを、
端折(はしょ)っているので、
今になって、精神の病気に、現れて来るの。
自室に引きこもって、学校のお勉強ばっかりしていると、
東大の医学部に行ってしまって、お医者さんになれますけれど、
GIDの精神の病気を、診断できないお医者さんになったりね。
ホルモンと手術が必要だから、便宜的に精神障害にされているとしか、
理解できません。
軽い発達障害って、支障がなくなるところまで、治療できますけれど、
学者さんやマスコミを操(あやつ)るやり方では、
社会から浮き上がった患者さんが、喜ぶだけですので、
かえって精神症状をこじれさせてしまうような…
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