今頃の上高地から、穂高の稜線を見上げた写真。
若い頃は、毎年、夏山に行きましたけれど、
もう、体力がありません。
奥の稜線の、右の高いのが、前穂高。
明るい光に照らされている峰。
その手前の、黒い大きなのが明神岳。
左の、手前のほうに続いて来るギザギザの、一番左が西穂高。
四番目が間ノ岳、五番目が天狗ノ頭で、ギザギザは終わり。
真ん中の左がジャンダルムで、右が奥穂高ですけれど、
雲に隠れています。
奥穂と前穂の間の、長い弓なりの尾根が、吊尾根。
そういう感じに見えるでしょう?
カメラの位置は、小梨平という所で、
上高地の河童橋の、すぐ上流です。
写真に映っている谷全体を、岳沢(だけさわ)カールと言います。
ここから、穂高の稜線に登るのは、わりと熟達した人のコース。
岩だらけの傾斜がきついので、ゆっくりと出来ません。
普通は、右手前にせり出している尾根の、
そのまた右側の尾根を回り込んで、涸沢(からさわ)カールから登ります。
わたしは、急傾斜の登りが得意でしたけれど、
ここの重太郎新道ってのは、手元や足元ばっかり見て、
お花も景色も、なかなか見れません。
くだりが不得手で、
のんびり、草花を観賞しながら下りていると、怒られました。
安山岩と凝灰岩を見比べたり、
雲の湧き出る様子を眺めたりしていると、すぐに追い立てられます。
上りと下りの人が、すれ違うには、退避場所が必要なの。
そんな所に立ち止まって、悠長に景色を眺めていると、
邪魔になるみたい。
GIDと同じね。
若い頃が、なつかしい。
北アルプスの夏って、人も山小屋も多く、
登山道が、よく整備されているので、
50才ぐらいまでなら、なんとか素人の女性でも、一人で登れます。
閉経後は、やめたほうがいいと思うけれど、
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