藤田邸 0029 年寄りのGID

先月(2010年1月)の末に、お仕事の所用があり、大阪に行きました。
藤田男爵の邸宅が、戦後は太閤園という名前の、レストランや式典場になっています。
旧淀川べりの藤田美術館の向かい側で、大阪市長公舎の御近所です。
 
戦前の藤田男爵一族は、藤田財閥や藤田組などと言われ、
秋田の小坂鉱山を経営していました。
戦後は同和鉱業や同和興産と言い、
日産や日立グループの一部にも関与しましたが、
最近になり、DOWAグループと言い出しました。
太閤園を経営しているのは、グループ内の藤田観光という会社で、
ワシントンホテルと同じです。
 
このグループの帳簿上の資産は、4000億円ぐらいのようです。
年寄りのGIDグループを支援している一族が、
10年ほど前に総資産1兆円程度と言っていましたので、
おそらく、似たような規模の経済組織と思います。
 
太閤園でお食事を頂いた後、藤田男爵の庭園の跡地を散策しました。
写真は、旧藤田邸の正門で、
昔の大長寺というお寺の山門を、そのまま残して、藤田さんのお屋敷の門にしていました。
藤田邸の庭園は、遺跡として発掘調査された後、
今は川べりの、ありきたりの公園として、公開されています。
 
公園から旧藤田邸の大きな二棟の蔵がよく見えます。
この蔵は空襲で焼け残りましたので、
美術品や古文書などの内容物と共に、
現在は藤田美術館として、春と秋に一般公開されています。
 
     年寄りのGIDは、みなさん非常に貧乏な生まれ育ちの人たちですが、
     彼女らを支援してくれた一族の中に、
     障害者の世話をしていた福祉組織がありました。
     昔の宗教的な信仰から、半陰陽の症状を差別しませんでしたので、
     よそ者のはずの、年寄りのGIDの人たちも、
     性転換のよしみから、医療や経済上の支援を受けることができました。
 
     昔の障害者のための福祉は、神社やお寺のお仕事でしたが、
     裕福な一族は、身内のための宗教施設を経営していました。
     手っとり早く言えば、
     皇室や貴族の家にも、障害者は生まれます。
     裕福な人も、病気のために社会生活ができなくなれば、
     世間から爪弾きにされて、だんだんと忘れられます。
     すると、廃品を回収するように、
     神社やお寺が、役に立たない障害者を引き取りました。
 
     その考え方の延長に過ぎませんが、
     神社や寺院を運営するには、大変なお金がかかります。
     独立採算で経営してもらわなければ、
     一族の人たちも、無尽蔵にお金があるわけではありません。
     障害者の福祉のために、一族が神社やお寺の企業経営を手助けしたのが、
     年寄りのGIDを支援している経済組織の始まりでした。
 
     年寄りのGIDというのは、
     1975年頃までに、性転換手術を受けたり、受けなかったりして、
     性同一性障害の治癒したMtFの人たちと、
     2000年以降に性同一性障害になった若いFtMのうちの、
     治癒したいと思っている人たちのグループです。
 
本人が治りたいと思わなければ、どうしようもなく、
そのためには、心の何が病気であるかを、知らなければなりません。
客観的な事実の知識と、コミュニケーションや社会生活の実技が必要です。
自分という心はない、と思ってください。
 
健常な人なら、自分の心があると思っても、ないと思っても、
目に見えない心の形而上学のことですから、
辻褄の合うように説明できて、納得ができれば、どちらでも構いません。
 
性同一性障害の精神症状は、
自分の心を絶対的なものにして、客観的事実を拒否しますので、
他人や社会の特別な保護がなければ、生きて行けません。
 
治りたければ、性同一性障害としての特別な保護がなくても、
普通の人と同じように、生きて行く気持ちが必要です。
客観的事実を拒否する根拠を、妄想として排除したほうが、良い結果になります。
 
性同一性障害では、半分の人は治ります。
社会生活も、労働も、家庭生活も、充分に可能です。
残りの半分の人は治りません。
社会生活や、労働や、家庭生活などに現れる障害が、
症状の軽重に応じて、徐々に進行して、
本人や周囲に深刻な被害をもたらすようになります。
  
最も重症の人では、いずれも完全に不能になり、
50才を超えた頃には、寝たきりの生活でなければ、
周囲の人の社会生活を妨害する症状しか、出せなくなります。
 
統合失調症に似て、軽症から重症まで様々ですが、
進行の程度や速さも、様々です。
心の何が病気と言われる症状なのか、わからない人ほど重症ですので、
性同一性障害のことを、精神の病気でなく、
自由な個性や、人それぞれの生き方であるとか、
社会の無理解によって、精神障害にされているとか、
自分の好みの性別で生きるのは、基本的人権であるとかと、言っている人は、
最も重症と思って、だいたい間違いありません。
 
50才ぐらいになると、廃人と言われるほどの痴呆になっています。
健常な人は、最も重症の性同一性障害の患者さんの症状が、
だんだんと進行して行く過程を、よく観察して下さい。
認知障害の進行は、抗精神病薬では止まりませんので、
統合失調症も性同一性障害も、同じ結果になります。
性転換手術を受けても、治りません。
65才頃には、0才まで退行しています。
 
     埼玉で手術を受けた人の中で、最も軽症の部類と思われる患者さんは、
     性同一性障害の人たちの間でも、人望を得ていますが、
     今も、性同一性障害の人たちの集まる2ちゃんねる風の掲示板に、
     たむろする生活から、抜けられません。
 
     就労していますが、おそらく性転換後の性別社会に、適応していません。
     御本人はうつ病持ちと言いますが、
     抗鬱剤で治る症状でなく、ホルモン療法の副作用でもありません。
 
     治療前の症状は、年寄りのGIDの人たちに、近かったかも知れませんが、
     治癒が遅いのでないかと、気になります。
     統合失調症ではありませんが、人格障害の疑いが残ります。
     診察室では、生殖不能や生殖拒否の理由に、人格障害がよく現れます。
     異性装や同性愛の理由のことではありません。
     人格障害は、おそらく治らずに、性同一性障害の治癒が遅れます。
 
     性同一性障害では、治癒する人の大部分が、
     治療開始後、10年ほどを経て、治癒傾向がはっきりして来ます。
     性的非行や精神障害などの、仲間内社会から遠ざかり、
     性転換後の性別社会の交友関係に、満足できるようになります。
 
     性転換した人と一緒に暮らせる人は、精神障害者しかいませんので、
     パートナーと一緒に、精神障害を治療する必要があります。
     片方の精神障害が治らなければ、連れ合いの精神障害も治りません。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000