カリステモン ブラシの木 0136 釈迦やキリストの、インサイダーの世界

赤い花が、いっぱい、咲いていますので、
何の木かと、確かめたくなります。
 
なーんだ、ブラシの木か。
 
カリステモン(Callistemon speciosus)は、
フトモモ科の属名が、
日本での、呼び名になっています。
 
ギリシャ語の、
美しい(kallos)雄しべ(stemon)、
種小名は、
ラテン語の、みめ良い(speciosus)、
英語の、good-looking の意味です。
 
わたしは、
フトモモ科(Myrtaceae)のほうも、
興味があります。
 
フトモモ(Syzygium jambos)は、
中国の、蒲桃(ほとう, プータオ pútáo)
ですが、
ユーカリ属(Eucalyptus)や
英語のマートル(Myrtle)のギンバイカ
(銀梅花,Myrtus communis)や、
フェイジョア(Feijoa sellowiana)なども、
フトモモ科です。
 
フトモモ科は、
多数の長い雄しべが、美しく目立ちますが、
日本に自生するのは、
小笠原や西南諸島の、蒲桃の近縁種の、
ごく僅か。
 
日本の自生種に因(ちな)み、
フトモモ科と翻訳されますが、
フトモモは、中国名の蒲桃に、
日本読みのモモが、重複しています。
 
怪しい科名ですが、一発で覚えますので、
精神科と違い、悪くありません。
 
わたしは、日本全国を、
隈(くま)なく調べる能力がありませんので、
蒲桃の近縁種しか、自生していないことを、
知りません。
受け売りを、知らん顔で書いたらアカンと、
しょっちゅう、怒られています。
 
 
   ***    ***
 
 
六本木は、ごちゃごちゃした町で、
地下鉄の駅まで、
階段が225段もあります。
桜田門からママチャリでも5分ですから、
それなりに便利ですが、 
昼間は、ケバブの町です。
 
よく見ると、どの店も、
同じ型番の器具を使っているので、
テキ屋が、手配しているのでしょう。
 
トルコ人の特殊技能職として、
入国管理局が、
分類しているのかも知れません。
 
焼きそばや、たこ焼きや、お好み焼き、などの
類ですから、
それを売りたいために、
日本に来たはずがないのですが。
 
夜は、青少年のための、酒と女の町ですから、
通勤の1人歩きは、
わき目も振らずに、速足に限ります。
 
大阪のマンションも、
ビジネスパークと名付けられたオフィス街に
近く、
六本木よりも、交通の便の良い所ですが、
夜は、飲み屋とポン引きが犇(ひし)めき、
男でも、1人歩きは危険です。
 
生まれは函館ですが、東京大阪名古屋と、
都会の真ん中の育ちですので、
通勤ラッシュに、耐えられません。
 
横須賀に、1戸建て住宅があるのに、
東京のマンションに、1人で暮らすのは、
郊外の家庭と、通勤ラッシュが、
十把一絡げのネズミの生活に、似ていて、
嫌(いや)だからです。
 
 
   女子供(おんなこども)の相手は、
   生殖のために、生きるようなもの。
 
   オナニーも、そう。
   樽(たる)のディオゲネスは、
   無料なので、この上なく良いと、
   喜びましたが、
   なにが悲しゅうて、
   生殖から離れられない人生に、
   甘んじるのか。
 
   性欲や育児は、権力の犬でなければ、
   くそです。
 
   釈迦は、生まれた子供に、
   ラーフラと名付けて、家出しました。
   障害という意味の、
   サンスクリットやパーリ語ですが、
   彼は、修行の障害になると、
   言ったそうです。
 
   子供が生まれなかったので、
   呪術師に頼みましたが、
   こういう場合は、
   呪術師みずからが、致します。
 
   それが、一番確実ですから。 

   それでも、生まれなければ、
   良かったのですが、
   簡単に生まれましたから、
   釈迦の立つ瀬がありません。
 
   彼は皇太子ですから、
   妾(めかけ)は、
   選(よ)り取り見取りの、
   酒池肉林でも、可能です。
 
   それでも、生まれなかったのですから、
   原因は、だれの目にも明らか。
 
   呪術師に頼めば、
   結果が、わかり切っているのに、
   断れません。
 
   子供が生まれたと、聞かされると、
   名前を付けて、
   家を出てしまった釈迦を、
   世間の人は、慰撫しました。
 
   よくやった。
   
   彼は、人でなしを目指したいと、
   公言して憚りませんでしたから、
   人生の何たるかを、
   悟ったのかも知れません。
 
   スターリンやヒトラーや
   毛沢東やポルポトなども、
   そうでしたが、
   生殖や育児を、忌避するだけでなく、
   人殺しも、厭(いと)いません。
 
   生命の系譜は、殺し合いであると、
   進化論は言います。
 
   生まれたものは、必ず死ぬのでなく、
   生まれたものは、必ず殺す。
 
   男は、そういう人生を、
   生きていますから、
   わたしは、このブログに、
   精神病と性転換を、書いています。
 
   減数分裂や有性生殖が、
   遺伝子を掻き混ぜるためにあると、
   思うのは、たぶん、あほです。
 
 
アリストテレスは、
論理法則と言われる規則性の、根拠は何かと、
問いました。
 
イエスキリストは、
新約聖書に書かれているように、
処女懐胎の私生児ですから、
ほんとうの父親が、わかりません。
 
割礼や洗礼などの、村の儀式を、
受けさせてもらえませんでしたから、
気の合った者同士で、自分たちが勝手に、
洗礼の儀式を、とり行ないました。
 
村の仕来りなんか、要らん。
 
キリストは、割礼を、していませんでしたが、
ペルシャ人やギリシャ人やローマ人などの、
インドヨーロッパ人は、皆、そうですから、
生まれ故郷の村を捨て、
気の合った者同士で暮らすと、
エジプト人や、自分たちアラブ人などは、
黒人と白人の、混血でないかと、わかります。
 
混血のくせに、
私生児もへったくれも、ありません。
 
中国人や日本人も、混血に見えますから、
人類は、黒と白の、色の組合わせだけでなく、
顔や身体の、形の組合わせの、
混血かも知れません。
 
ペルシャのゾロアスターだけでなく、
インドのシャイバ(Saiva)の信仰なども、
そう。
 
祖先を、神様と崇めれば、
子孫は人間ですから、
神様が淫(みだ)らでなければ、
辻褄が合いません。
 
ユダヤ人は、旧約聖書の、
出エジプトやバビロン捕囚のように、
エジプト人を嫌い、
ペルシャ文化を尊敬しました。
 
聖書が、ギリシャ語で書かれていたように、
ギリシャやペルシャの、
インドヨーロッパ人に、接近すればするほど、
人間は、色だけでなく、顔や身体の、
遺伝形質の組合わせであると、わかります。
 
旧約聖書の祖先の系譜は、
判断や知覚の、組合わせと順番を、
理解していません。
 
 
   特定の組合わせを、
   良いとする根拠が、ないのは、
   個々の教条を組合わせて、
   論理法則を作る根拠が、ないのと、
   同じです。
 
   地水火風などの、組合わせの考え方を、
   原子論と言いますが、
   素材と規則性という2本立てで、
   物事(ものごと)を考えます。
   データとプログラムです。
 
   インドヨーロッパ人は、
   世界や物事(ものごと)が、
   知覚される仕組みを、追及しましたが、
   私生児キリストは、規則性の根拠に、
   強い疑問を感じました。
 
   宇宙の秩序は、
   捏(で)っち上げでないか。
   神様や自然の規則性が、あるのでなく、
   すべての規則性は、
   人間が作ったもので、ないかと。
 
   遺伝や文化が、くそったれでした。
   異端として
   処刑されたキリストの気持ちは、
   エジプトやインドヨーロッパの、
   データとプログラムの文化に、
   波紋を投げかけました。
 
   わたしは、家や財産を、子供たちに
   分け与えなければいけませんので、
   封建時代のような、女子供の家庭が、
   面倒くさい。
   
   小学4年生の頃から、
   日本全国をヒッチハイクするのが、
   趣味でした。
   
   寝袋を持ち、
   1500円を、ポケットに入れて、
   夏休みや春休みに、
   1人で出かけましたが、
   中学を卒業する頃までに、
   全国の、人口5万人以上の町を、
   全部、訪れました。
 
 
生殖や遺伝だけでなく、
記憶は、規則性の踏襲よりも、
新しく作るために、コピーすると、
感じられました。
   
言葉と同じで、
真似(まね)をしなければ、習得できません。
コピーをして、要領を覚えなければ、
鍵を開けられず、
新しく作ることも、できません。
 
ははーん、このように作れば良いのだなと、
学んでから、自分の鍵を作ります。
   
言葉や知覚や生殖が、そうであると、
インドヨーロッパ人は言いましたが、
わたしは、小学高学年から中学生の頃に、
記憶もそうに違いないと、追加しました。
   
規則性を作るには、
コミュニケーションが、大切です。
知覚が、そうですから。
 
コピーするのは、
コミュニケーションのプロトコルを、
習得するためです。
記憶して、習得して、捏っち上げます。
 
生命の仕組みと、同じです。
規則性は、作られたものに決まっていますが、
生命は、神様と言われる人間の陰謀であると、
イエスキリストは考えました。
 
古代ギリシャの、流行の思想でした。
 
   
   わたしは、
   生命の機械的な仕組みからして、
   風が吹けば、桶屋が儲かるように、
   1人でに組み合わさったと、
   想像します。
   風紋のようなものです。
   
   免疫の、単調な仕組みは、
   すぐに厭き厭きします。
   番号鍵を合わせれば、
   簡単に、生命は絶滅しますから、
   釈迦やキリストは、喜ぶでしょう。
 
   わたしは、
   生命の仕組みを、利用しない手はないと、
   子供の頃から、厭き厭きするたびに、
   手慰みに考えました。
 
   今は、もうすぐ死にますから、
   面倒臭いことをしなくても、
   幸せですが、
   自分で自分の身体を食べる機械は、
   便利であろうと、思います。
 
   幕末の遣米使節団目付の
   小栗忠順(おぐりただまさ)は、
   人間のことを、製糞器と書いていました。
 
   だれでも、そうですが、
   身体がしんどくなると、
   眠るのが幸せです。
  
   年を取ると、永眠するとは、
   よく言ったもので、
   しんどいから、早く寝たいと、
   だれでも、思います。
 
   わたしたちの知覚の内容は、
   同じ文化に依拠しているから、
   他人に伝えることが、できます。
    
   インサイダー取引のようなものです。
   狡(ずる)いかも知れませんが、
   世の中は、
   インサイダーしか、ありませんから、
   問題ありません。
 
   
   
   
   
   

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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