一人(ひとり)生(ば)えのような、
しょぼくれた車輪梅(しゃりんばい)に止まり、
背黒足長蜂(せぐろあしながばち)が、
毛虫を、むしゃむしゃと食べていました。
カメラを構えると、毛虫の頭が、地面に落ちて、
名前がわからなくなりました。
地面を探そうと思いましたが、
蜂に、怒られるかも知れませんので、やめました。
刺されると、嫌(いや)だもん。
GID(性同一性障害)の人も、すぐに刺すかも知れません。
蜂の一刺しっていうやつ。
それだけ、虐(いじ)められていますから。
社会の底辺では、
犯罪や病気の、被害者と加害者が、似たような人たちです。
統合失調症の人の言うには、病気は、被害のようなものですが、
自作自演でありませんので、加害者は、刑務所に行くべきです。
どうせ、囚人の過半数は、軽い精神障害ですから、
犯罪と病気は、似たようなものです。
精神の病気も、体の病気の一種ですから、
自分が病気になるのと、他人をやっつけるのとは、
どちらも、悪いことかも知れません。
死んだり、殺したりするのは、悪いことであると、
お釈迦さんは言いました。
毛虫と蜂(はち)って、
1つの物語の、右手と左手かも知れません。
自分と、嫌(いや)な奴とが、
ほんとうは、同一人物であったなんて、嫌(いや)だなあ。
それが、嫌(いや)という感情や、
自分の心と、他人とを、識別する知性の、由来かも知れません。
お肉を食べている自分と、食べられている家畜とが、
同一であったなんて、
コンピュータを作った考えや、数学の成り立つ仕組みなどと、
同じです。
蜂は、毛虫が好きだから、毛虫を食べるのに、決まっています。
社会の底辺では、
好きな奴を、食べたり、虐(いじ)めたりしますから、
加害者は、被害者が好きなんです。
統合失調症の言う加害者は、
自分自身のことかも知れませんけれど、
被害妄想でなく、ほんとうに虐(いじ)められていることも、
よくあります。
それでも、社会の底辺では、
加害者と被害者が、得てして、仲間内です。
尼崎事件が、そうでした。
性転換って、そういう医療です。
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