草でなく、小さくても木本(もくほん)ですので、
木苺(きいちご)の類です。
草のように見えるので、
草苺(くさいちご)と、呼ばれたのでしょうが、ややこしい。
蛇苺(へびいちご)のほうは、はっきりと、草ですが…
躑躅(つつじ)の植え込みの上まで、顔を、覗かせていますから、
支えがあれば、2mぐらいは、行くかも知れません。
蔓(つる)や髭(ひげ)や吸盤などは、ありませんが、
刺(とげ)だらけの茎ですから、嫌(いや)な奴です。
薔薇(ばら)に、刺があるのは、当たり前ですが、
蔓(つる)薔薇が、這い登るのは、
刺(とげ)が、他の樹木や工作物に、引っ掛かり、
長く伸びた茎が、倒れないからです。
草苺(くさいちご)も、バラ科ですので、
似ているのかも知れません。
草苺も蛇苺も、実(み)は食べられます。
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