アキノタムラソウ 1257 論理と事実

もうすぐ立秋ですが、野の花は、よく知っています。
田んぼの畦道(あぜみち)に、咲いていました。
 
シソ科の唇形花冠(しんけいかかん)ですので、すぐにわかります。
 
名前の本家は、
キク科の、薊(あざみ)のような花の、田村草(たむらそう)です。
どうして、田村草と言うのかは、よくわかりません。
 
それの、シソ科バージョンなので、秋の田村草。
葉が、似ています。
 
学名は、秋の田村草のほうが、Salvia japonica ですので、
簡単に覚えられます。
 
シソ科の同じ属に、夏の田村草というのもあり、少し早く咲きます。
 
        ***          ***
 
論理法則や、目で見て、手で触って、耳で聞く事実などを、
確信している人たちは、
物事(ものごと)や、自分や他人の心の価値などを、
エステティックや、宗教や科学や法律や常識のような、
特定の物差しによって、判断します。
 
これが信じられなければ、自分の頭は変(へん)になると、
思っているように、
苦痛や苦悩が続くと、実際に、統合失調症になりますから、
間違っていません。
 
たいていは、死に際(ぎわ)の、体の苦しい時ですから、
気持ち良くなるお薬を飲めば、心配要りません。
一々、死に掛けの人を、精神の病気と診断しませんから、
安心して下さい。
 
論理法則や事実などに頼らなくても、元気な人でなければ、
機械やコンピュータなどの、筋肉や脳味噌を、
扱えないかも知れません。
 
     こういうふうに、簡単に言うと、
     あほみたいで、笑われます。
     
     わざわざ公開するブログって、ただの日記でありません。
     文学のようなものですから、面白くなければいけません。
 
     原因と結果の因果関係や、
     こっちとあっちの相互関係などは、
     プラトンの数学の定義や、
     アリストテレスの事実の認識のように、
     恣意的な判断です。
 
     みんなに合わせなければ、殺されますから、
     みんなの定義や事実を使います。
     恣意的でなく、強制的のように感じられますけれど、
     仕方ありません。
  
     赤ちゃんが言葉を覚えるのも、そうです。
     胎児の頃から、脳の中の神経の繋がりが、
     変更不能になっていますから、
     無理やりに言葉を浴びせられれば、
     自動機械のように覚えてしまいます。
 
     単語だけでなく、文法のように、
     いつもの関係を、自動的に抽出して、
     一定の纏まりの、映像と映像や、
     音声と動作の関係なども、
     概念と概念の間の、論理法則として、
     理解してしまいます。
 
     認識や実行などの、判断の仕方の癖(くせ)を、
     強制的に、躾(しつ)けられるようなものです。
 
     違う文化も習得できるのに、
     特定の価値を、無理やりに吹き込まれるのは、
     人権無視もいいところですが、
     そうしなければ、赤ちゃんは、あほになります。
     
     胎児の頃も、
     いろいろな刺激を、お母さんから浴びせられて、
     特定の刺激という事実や、
     刺激と刺激の、毎度お馴染みの、論理的な関係を
     アリストテレスやプラトンのように、習得させられます。
 
     お腹(なか)の中に居る時のほうが、
     人間は賢いと、思いますけれど、
     知能指数って、精神年齢で表わされます。
     年を取ったほうが、賢いそうですから、
     知能検査を考え出した人は、あほかも知れません。
 
     自分の知能指数を、IQ155って言うの。
     わたしの小学4年生ぐらいの知能のくせに…
 
人間って、お腹(なか)の中に居る時から、
いっぱい、柵(しがらみ)に結び付けられています。
身動きが取れなくなると、たいてい、死にます。
 
コミュニケーションだらけになって、老化するの。
時間って、判断の順番ですから、
みんなのことを、いっぱい考えていると、
順番が回って来なくなり、時間が止まります。
 
みんなの目には、老化して死ぬのが、事実ですけれど、
本人も、たくさん生きて、体が病気になったと、
確信していますから、相思相愛です。
コミュニケーションがあれば、めでたしめでたしでしょう?
 
コンピュータと同じ理屈ですけれど、
19世紀に、電信が実用化された時から、
物理化学の人は、神経と脳味噌の仕組みが、
目の前に、人参(にんじん)みたいに、ぶら下がっていました。
死体と同じです。
 
筋肉の仕事は、
水や火薬を爆発させて、ぐるぐる回りにしましたので、
宇宙みたいに、お目出度いことになりました。
 
今度は、電線を使い、
脳味噌のコミュニケーションを、ぐるぐる回りにすれば、
人間は用無しになり、神様みたいに、天上の幸せを謳歌できます。
 
毎日毎日、泳げ鯛焼き君みたいに、ワーグナーの楽劇を見て、
この世は極楽です。
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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