ペリカンとカモメ 967 メキシコの麻薬戦争

オーシャンビーチっていう砂浜(すなはま)の、
観光用(かんこうよう)の桟橋(さんばし)です。
 
船(ふね)は、来(き)ません。
人(ひと)が歩(ある)くだけ。
 
海(うみ)が荒(あ)れると、波(なみ)をかぶりますので、
閉鎖(へいさ)されます。
 
真(ま)ん中に、小屋(こや)みたいなカフェがあり、
軽(かる)い食事(しょくじ)ができます。
メキシコ料理(りょうり)ね。
 
ペリカンやカモメが、一杯(いっぱい)いますけれど、
うんこが山盛(やまも)りになっても、
波(なみ)に洗(あら)われて、
美味(おい)しく頂(いただ)けます。
 
褐色(かっしょく)ペリカンの手前(てまえ)は、
鴎(かもめ)の成鳥(せいちょう)と若鳥(わかどり)です。
カモメ料理はありませんでした。
 
褐色(かっしょく)ペリカンは、
カリフォルニアにありきたりの、小型(こがた)のペリカンで、
ガラパゴスにいるやつも、こいつの亜種(あしゅ)です。
 
ぜんぜん、人を恐(おそ)れませんから、
 
 
鴎(かもめ)も、ペリカンも、国境がありませんので、 
自由に、メキシコへ行けるかも知れません。
 
サンディエゴは、メキシコ国境に近く、
トロリー電車の終点の、サンイシドロ市は、国境に接する町です。
いつも、座席が一杯になるくらいの、乗客があるそうです。
 
メキシコ側のティファナの町は、
いわゆる麻薬戦争の、抗争地の一つです。
麻薬取引の組織犯罪者同士の、
いつもながらの、内ゲバの殺し合いが、
今では、警察官や政治家やジャーナリストと、麻薬組織との、
公然とした殺し合いになっています。
 
フェリペ・カルデロンという大統領が、
2006年以来、麻薬取引の絶滅を、国家政策に掲げていました。
 
2012年12月に就任予定の、
エンリケ・ペーニャニエト次期大統領の政策は、
まだ、評価できません。
 
去年は12000人が殺されて、600人の死体の頭部が切断されました。
行方不明者の人数は、知りませんが、
おもに、国境地帯において、殺し合いが行なわれています。
 
国境に接するメキシコの町では、
麻薬組織の傘下でなければ、仕事がありません。
 
去年や今年は、
生きたまま、首を切るビデオが、多数、投稿されています。
簡単に閲覧できるビデオだけでも、100人ぐらいは、
生きたままに、首を切られています。
 
両手を後ろ手に縛り、立たせたり、膝まづかせたりしたまま、
20cmぐらいのナイフで、血管を刺すように切り、
首の周りの肉をぐっると切ってから、
60cmぐらいの刀で、ごしごしと押し切り、
最後に、鉈(なた)のように振り下ろして、骨を切ります。
 
叫び声を上げる人や、呼吸の漏れる音が録音されている人もいます。
こんなビデオが、100人分ぐらい、次々に出てきます。
 
これでは、国境付近の町に、暮らしていられませんけれど、
昔と同じように、たくさんの人が暮らしています。
 
日本も、1965年頃まで、
地元のやくざと警察が協議をして、町を仕切っていました。
江戸時代からの、仕来りでした。
 
地元のやくざの、親分さんの冠婚葬祭に、
警察署長さんが出席をしなければ、
世の中は、うまく行かなかったの。
似た者同士ですから、当たり前と言えば、当たり前です。
 
今の若い子は、知りませんけれど、現在も、同じ憲法ですし、
昔の治安が悪かったのでなく、今のほうが、刑事犯罪は多いの。
 
メキシコは、たくさんのビデオが公開されていますので、
今年に入ってから、首を切られた人は、
自分が、どのように首を切られるかを、
ちゃんと知っていたと思います。
 
警察に逮捕されれば、御(おん)の字です。
逮捕をして、有罪にして、刑務所にぶち込む、と言うよりは、
税金を使って、刑務所に入れてあげて、
保護してあげるようなものです。
 
逮捕をするよりも、殺してしまえと、若い大統領は思ったのかしら。
 
死者のうちの相当数が、政治家やジャーナリストです。
麻薬組織に、批判的な人や、非協力な人が、
生きたまま、首を切られて、ビデオに撮影されて、公開されます。
 
建前(たてまえ)は、そういう実話ですけれど、
地方の議員さんや、地方のマスコミの経営者って、
町の有力者ですから、ヤクザと同業他社かも知れません。
 
警察や役所の人が、麻薬組織の言うことを聞かなければ、
自分や家族が、狙われますので、
警察も含めて、お役所が、
組織ぐるみで、麻薬組織といちゃいちゃしています。
 
これって、昔の日本と同じです。
今でも、お役所には、
全身に刺青(いれずみ)を入れた公務員が、たくさんいます。
 
だって、議員さんの半数は、明らかにヤクザだもん。
部落解放運動って、新興やくざが公務員になる運動でしたし、
ヤクザが総理大臣になっても、珍しくありません。
会社役員の肩書きをつけて、選挙に立候補しました。
 
どこの馬の骨とも知れない兵士によって構成された軍隊しか、
メキシコの国境付近の麻薬組織と戦えませんけれど、
麻薬組織のほうは、警察や役所を含めて、
根っからの地元の民衆を支配しています。
インディオの子孫だったりね。
 
支配の仕方が、生きたまま、ごしごしと首を切り落とし、
ビデオを公開する、というやり方です。
 
     サンディエゴでは、海から、船を使って、
     麻薬が入ります。
     たぶん、サンディエゴに麻薬が上陸するのでなく、
     この近辺の、ボートやヨットや漁船の所有者が、
     脅されて、運び屋として、使われます。
 
     拒否をすると、暗殺されますので、拒否できません。
     タレ込むことも、白状することもできませんから、
     麻薬犯罪者を逮捕して、重罰を加えれば良い、
     というわけでありません。
 
     脅されて、運び屋に仕立てられた人は、
     逮捕されても、本当のことを、自供できません。
 
     日本にも、
     北朝鮮に拉致(らち)された人がいましたけれど、
     日本のように治安の良い国でも、
     いとも簡単に、狙われます。
 
     中国では、麻薬の運び屋が、死刑になりますけれど、
     白状をすれば、本人は無期懲役になり、
     刑務所の中で、生涯、保護されるかも知れません。
     家族は、ならず者に暗殺されかねませんので、
     姿を晦(くら)まさざるを得ません。
 
     じつは、日中戦争や、第二次世界大戦の時に、
     日本軍は、中国の民間人を捕まえて、
     軍隊の荷物を運ばせました。
     苦力(くーりー)と言います。
 
     日本軍が、苦力を解放すると、
     中国の民間人や軍隊が、苦力を処刑しました。
     日本軍に捕まった中国の民間人は、死なざるを得ません。
 
     今も、北朝鮮は、たくさんの韓国人を誘拐しています。
     日本人を拉致(らち)したのも、氷山の一角でした。
 
     今でも、中国は、
     麻薬犯罪者が、簡単に死刑になりますが
     組織犯罪者が、仲間を引き込む手口は、
     日本も韓国朝鮮も中国も、
     ヨーロッパもアメリカもメキシコも、同じです。
 
     メキシコって、麻薬戦争の真っ最中(さいちゅう)なの。
     アメリカとの国境沿いの町が、主たる戦場です。
     船や飛行機や車を使い、
     メキシコの麻薬組織は、アメリカに麻薬を売ります。
     そのお金で武器を買い、住民を脅して、
     メキシコの軍隊と戦います。
 
     住民の家族を人質に取り、
     住民を運び屋に仕立てるのは、簡単です。
 
     日本人が運び屋にさせられないとも、限りません。
     家族が人質になれば、深刻です。
     地元の住民でなくても、
     旅行者は、家族連れかも知れません。
     
     生きたまま、首を切られるビデオを見せられると、
     ただの脅しでないと、わかります。
     夥(おびただ)しい数の、ビデオが公開されています。
     麻薬組織が、投稿をして、
     不特定多数の人を、脅迫しているようなものです。
 
     サンディエゴを旅行した日本人が、
     国境を越えて、ティファナの町に足を伸ばさないほうが、
     良いかも知れません。
     いわゆる麻薬戦争が終わるまで、
     メキシコ旅行は辛抱をしたほうが、お得です。
 
     サンディエゴだけでも、十分に治安が悪く、
     市内のリゾート地のラホーヤのように
     美しい景色の、高級住宅地の住民を、
     あまり、信用しないほうが良いかも知れません。
 
     麻薬で儲けた人は、たいてい、
     合法的な会社の役員になっています。
 
     三浦半島の逗子や葉山のリゾート地も、
     美しい景色がなければ、何もない所です。
     軽井沢のように、観光客が、たくさん来るので、
     地に足のつかない生活に、紛れ込むことができます。
 
     GID(性同一性障害)の人の、性転換が、それなの。
     生きたままの首を、ごしごしと切る麻薬組織や、
     首を切られる人たちと、
     性転換医療を行なう医師や学者たちや、
     性転換をするGID(性同一性障害)の人たちとは、
     似ています。
 
     リゾートのような、性転換の運動ですけれど、
     GIDの人って、麻薬取引の
     三下(さんした)に仕立てられた精神障害者や
     ならず者かも知れません。
     
 
     
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000