クスノキ 933 GID(性同一性障害)の嘘と、責任能力

楠(くすのき)かな。
照葉樹林(しょうようじゅりん)の、
代表的な樹種(じゅしゅ)ですけれど、
薬(くすり)になるので、楠(くすのき)と言われています。
 
ほんとに内科医(ないかい)のほうが、
エステティックな理髪師(りはつし)よりも、
賢(かしこ)いのかしら。
 
うちの外科医(げかい)は、
看護師(かんごし)といちゃつくのが大好き。
フィガロやドン・ファンが多いのかな。
 
 
 
秋葉原の交差点に、トラックを突っ込んで、
通行人を轢き殺してから、歩行者を刺し殺した犯人が、
控訴審の高等裁判所でも、死刑でした。
 
弁護士は、責任能力が足らんので、負けてくれ、
と言いましたが、死刑は相場でしょうね。
 
GID(性同一性障害)の責任能力に、似ていますけれど、
子供の頃から、ずーっと異性であると、思い込んで、
暮らしぶりも、異性のようであったと、
主張する御本人や御家族もいます。 
 
うちの患者さんは、
見てくれが異性に似ているので、みんなに虐(いじ)められて、
性転換をしたくないのに、性転換をしたいと、言いました。
異性に成り済まさないと、生きる目がないから。
 
     性転換をしたくないのに、性転換をしたいって、
     矛盾していますけれど、
     江戸時代の切腹は、そうでしょう?
     自分は悪くないから、死にたくない、と確信していても、
     罪を認めて、切腹をすれば、家系の存続を認められます。
 
     武士の主従の関係って、永代契約ですから、
     君主に、自分の田畑を献上した代わりに、
     君主から、身分や職業を、
     子々孫々に渡り、保証されています。
 
     戦国時代に、自作農は、自分の田畑を、自分の力で、
     守らなければいけませんでした。
     いくら頑張ったって、個人の力で、集団に勝てません。
 
     合従連衡、離合集散をして、
     集団安全保障の、契約を結びました。
     あなたの子分になり、土地は全部やるから、
     子々孫々、身分を保証してくれ、とね。
 
     土地を取って、守るのが、
     集団安全保障の要(かなめ)です。
     親分が、一括して、土地を管理すると、合理的でしょう?
     一々、個人の土地を、田畑の単位で、守ってられません。
     武蔵の国なら、武蔵の国一国を、一円支配すると、
     理(り)に適(かな)っています。
 
     親分は、土地を集約して、
     その代わりに、子分の地位や職種を、保証します。
     子分は、お給料を支給されるから、
     会社員みたいなものですけれど、忠誠を誓います。
 
     昔は、子々孫々、ずーっと続く契約なの。
     家制度ね。
 
     現代でも、日本の公務員って、
     半分、家制度が残っています。
     定年退職まで、身分が保証されていますから、
     江戸時代の名残(なご)りです。
     
     切腹って、個人が責任を取りさえすれば、
     家と家の、主従の契約は、破棄されずに、継続します。
     子孫の生活が、保証されるの。
     本家と分家が、
     一括して、同じ契約に、依存していましたら、
     親戚の生活まで、個人の切腹に懸かっています。
 
     生活を保証してくれる契約が破棄されれば、
     昔は、どこへ行っても、
     家系が中心の、先祖代々の信用取引ですから、
     気位(きぐらい)の高い武士は、
     被差別部落に落ちて行かねばならないかも知れません。
 
     冤罪でも、切腹をしたい、と望まなければ、
     仕方のない状況になるでしょう?
     見てくれが異性に似ていると、差別虐待をされますので、
     異性になりたくなくても、
     性転換をしたいと、強く望まなければ仕方ありません。
 
     1970年頃の、
     うちのGID(性同一性障害)の患者さんたちは、
     そうでした。
 
     自分の状況を、よく知っていて、
     性分化疾患の手術をしている病院を、受診しました。
     顔や体のエステティックな見てくれの原因が、
     性分化疾患と同じでないかと、
     患者さんたちは、疑っていました。
 
同じ頃に、別の種類の、性転換を希望する人たちもいました。
ニューハーフやブルーボーイと言われた人たちでして、
水商売や売春などによって、生計を立てていました。
性転換を、商売のネタにしていたの。
 
この人たちは、大部分が、同性愛しかできない人でして、
異性愛を習得できない原因として、
顔や体の見てくれが、異性に似ていたことと、
なんらかの精神的な事情とが、重なっていたと、想像されます。
うちの患者さんほどには、異性に似ていませんでした。
 
1970年代後半になり、
TV(トランスベスティズム , ティーブイ)と自称する人たちが、
新しい種類として、日本でも流行し始めました。
夜の町の歓楽業界の人たちが、
女装の便宜を提供するお店の、客寄せの謳(うた)い文句として、
TVという欧米の言葉を使ったの。
お店のお客さんのほうが、TVなのよ。
 
第二次世界大戦よりも前から、ヨーロッパに流行していました。
いずれの国も、夜のお店の商売の形態が、ヒットしましたから、
精神の病気と言うよりは、性的な歓楽の一種ですけれど、
昔から、どのような種類の性的な快楽であれ、
夜の町に、仲間を求めて、入り浸(びた)りになるのは、
社会の底辺の、精神の病気に罹りやすい人たちでした。
 
欧米の形態の売春業もあれば、
日本の伝統的な遊郭の売春もあるように、
やることは同じですから、
TVに似たようなものが、日本にも、昔からありました。
 
女装をする男性と、
男装のままで、ちんちんをしごき続ける男性とが、
日本の遊郭では、同じお店の、同じグループの、
いいお客さんとして、たむろしていました。
同性愛のグループとは、まったく別です。
 
ちんちんをしごき続ける男性は、抑鬱症状を訴えていました。
1950年代後半から、鬱病のお薬が普及しましたので、
良くなった人から順番に、遊郭から遠ざかるようになりました。
 
売春防止法の施行と、赤線の廃止により、
日本の伝統的な遊郭が完全になくなり、
雑多な歓楽業のお店が、今も遊郭の跡地に残っています。
ほとんどは、西洋風の営業形態になりました。
 
その後の、ブルーボーイやニューハーフや
TV(トランスベスティズム , ティーブイ)などが、
どれくらいに、日本の伝統的な性風俗を継承しているかは、
ほとんど、わかりません。
 
1980年代の、ホモ(男性同性愛)のハッテン場と言われる公園に、
女装の男性と、ちんちんをしごき続ける男装の男性とが、
同じグループとして生き残っていて、
ほとんどの男装の男性に、鬱病の傾向のあったのを、
確認しています。
 
抑鬱症状に悩んでいても、抗鬱薬が効くとは限りません。
ちんちんをしごき続けて、いちおう立て続けますけれど、
射精をしない状態でいると、
抑鬱症状に苦しまなくてもいいそうです。
しごきながら眠れるのなら、ぐっすりと眠れるって、
御本人たちは、言っていました。
 
抑鬱症状って、急に襲いかかって来ることも多く、
統合失調症の人が、不意に、妄想や幻聴の内容を実行するのと、
あまり変わりません。
鬱病の人が、衝動的に歩道橋から飛び降りて、自殺をするって、
お薬が効けばいいと思いますけれど、
統合失調症なのか、鬱病なのか、分けたくもありません。
 
認知障害が出ていれば、統合失調症と言いますけれど、
意識の内容って、大雑把に、自我と事実と感情に分けられます。
あほに見えるのは、事実がわからなくなる症状でして、
自我がわからなくなると、ヒステリーと言われ、
感情がおかしくなると、鬱病や躁鬱病などと言われます。
 
たいていは、重なっていますから、
鬱病なら、抗鬱薬で治るような、親切な症状は、
滅多(めった)にありません。
 
     ちんちんをしごく種類の男装の男性と、
     女装をする男性とが、同じグループでしたので、
     絶妙の取り合わせと、感心したものです。
     1980年代のハッテン場ね。
 
     GID(性同一性障害)って、
     性転換をする人と、そのパートナーになる人と、
     性転換医療を行なうお医者や、支援する学者などが、
     一つのグループを作って、たむろしています。
 
     日本の伝統的な遊郭の取り合わせも、
     パリやハンブルクの、夜の街のお店に集まる人たちも、
     ほとんど変わりません。
 
     TV(トランスベスティズム , ティーブイ)の人たちは、
     後に、TG(トランスジェンダー , ティージー)と
     自称するようになりましたが、
     顔ぶれは同じでして、看板を掛け替えただけです。
 
     日本のTVの人たちは、
     アメリカのハリーベンジャミンの説を
     首からぶら下げていましたけれど、
     ニューハーフの人たちを、手本にしていました。
 
     日本のニューハーフの人たちは、
     歓楽業のお店の側の、玄人(くろうと)さんですけれど、
     TVの人たちは、お店のお客さんでしたから、
     普通のお仕事の素人(しろうと)でも、
     歓楽街のお店の玄人(くろうと)のように
     美しくなれると、宣(のたま)っていました。
     
     日本のニューハーフって、ゲイでしたけれど、
     ほとんどは、男性同性愛しか、習得できませんでした。
     ハリーベンジャミンのTVって、
     男性同性愛しか習得できない人たちを、
     除外していました。
 
     健常な精神でしたら、
     同性愛と異性愛を、平等に習得できますから、
     どちらを先に覚えたかは、どうでも良く、
     喩(たと)えれば、
     右利きも左利きも、慣れれば簡単って感じなの。
 
     どうしても、異性愛や同性愛を習得できないのは、
     精神の病気の、指標の一つになるかも知れません。
 
     でも、覚える必要がなければ、覚えないでしょう?
     現代の同性愛は、社交に必需でありませんから、
     先に異性愛を覚えた人は、
     わざわざ同性愛を習得しなくても、構いません。
 
     同性愛しか覚えずに、異性愛の経験が無いのは、
     ただの、我がままかも知れませんけれど、
     生殖に必要な、異性との性交渉を拒否するのは、
     健常な我がままの範囲を、逸脱している、
     と言う人もいます。
 
     人工授精をすれば、別に、異性との性交渉は、
     生殖に必要でありませんけれど、
     体が健康なのに、子供のいない人の性転換となれば、
     生殖の拒否や、生殖機能の破壊が、
     はっきりと精神障害の症状と言えます。
 
     育児や教育、夫婦の家庭生活や、
     老後の医療や相続などの、
     世代交代のためのライフサイクルの実行を、
     みんなと一緒に、社会的に運営しなければ、
     社会人でない、と言われます。
     子供のいないGID(性同一性障害)は、
     重症の精神の病気かも知れません。
 
     TV(トランスベスティズム , ティーブイ)の人たちが、
     現在の日本のGIDですけれど、
     うちの患者さんたちは、
     ニューハーフの人たちと仲が良かったのに、
     TVの人たちとは、物凄く仲の悪い関係でした。
 
     決定的に違うのは、うちの患者さんたちは、
     自分の見てくれが、異性に似ているのを、
     性分化疾患と同様の原因でないかと思い、
     性分化疾患の治療を行なっている医師を受診しました。
     異性に似ている見てくれを、諸悪の根源と思い、
     精神的に、凄く苦しんでいました。
 
     TV(トランスベスティズム , ティーブイ)の人たちは、
     異性に似ていることが、自慢でした。
     似ていれば、異性装の歓楽が楽しくなりますから、
     当然です。
     性分化疾患のことなんか、1980年代中頃でも、
     何も知りませんでした。
 
     精神的に、自惚れて、うっとりとしていますが、
     御本人たちは、心の性別が、体と違うから、苦しいとか、
     一般社会の無理解のせいで、苦しいとかと、
     真っ赤な嘘や、白々しい嘘を、
     真心(まごころ)のように、本当であると、
     自分で信じていますので、厄介です。
 
     自分たちは性分化疾患と同類であるって、
     嘘をつきます。
     解離性障害と言いますが…
 
現在のGID(性同一性障害)の人にも、
1970年頃の、うちの患者さんと似たような人がいますけれど、
ほとんどの人は、TV(トランスベスティズム , ティーブイ)や、
TG(トランスジェンダー , ティージー)の系統の人たちです。
 
子供のいないGIDの人が、生殖機能の破壊を望んだり、
異性愛を習得できなかったりするのが、
精神の病気であるだけでなく、
解離性障害の症状でしたら、子供のいるGIDの人のほうが、
むしろ、深刻かも知れません。
 
真っ赤な嘘や、白々しい嘘を、みんなに吹聴して、
仲間に引き込むことを、得意としています。
 
ヒステリーって、たとえば万引きをした人が、
犯行を映したビデオを見せられても、知らないと言います。
この手が悪い、と言い、本当に自分の手を切り落とします。
手が、勝手にやった、と言うの。
 
なんとなく、似ているでしょう?
心の性別が、体の性別と違う、と言い、
本当に生殖機能を破壊するのと。
心の性別って、自分の意志では、制御できないそうです。
 
異性愛と同性愛を、左右対象のように並べるのは、
ただの言葉の綾(あや)なのに…
 
生殖の実行に比べて、
生殖をしないで、性的快感を食い逃げするのは、
相手が男であろうが、女であろうが、
動物であろうが、物体であろうが、抽象語であろうが、
オナニーの道具を、何にするかの違いにすぎません。
 
GIDの人は、本当に自分の生殖機能を摘出して欲しいと、望みます。
子供のいる人は、御用済みですから、
性腺を摘出するのは、要領の良い芝居のようですが、
性ホルモン薬を飲み続けなければ行けませんので、
万引きをした人が、この手が悪いと言い、
自分の手を、斧で切り落とすのと、ほとんど同じです。
 
MtF(male to female 男→女)は、エストロゲンを飲み続けますが、
50才を越えて、飲み続けると、免疫機能がイカレます。
 
相場では、自分の腕を切り落とす人が、両親の首を切り落としても、
みんなと同じ事実を認識できるのでしたら、
責任能力は完全であるとされます。
 
GID(性同一性障害)の10%弱の人は、
後に、事実がわからなくなりますので、統合失調症と診断されます。
その途中の経過を見ると、GIDと診断された時に、
すでに責任能力がイカレかかっていたとわかります。
 
100%が、そうなるのでありませんから、
統合失調症になっていない人が、GIDになったからと言って、
直ちにGIDが統合失調症の前駆症状であるはずが、ありません。
一般の人が、生涯に一度でも、統合失調症と診断される確率は、
0.8~1%です。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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