ポピー 836 性欲と抗不安薬の作用

雑草の中の、ありきたりのポピーです。
花壇から逃げ出して、そのへんに勝手に咲いているんです。
 
ポピーって、
雛罌粟(ひなげし)や虞美人草(ぐびじんそう)などと言われ、
罌粟(けし)の一種ですけれど、麻薬(まやく)にはなりません。
 
司馬遷(しばせん)の史記では、劉邦に敗れた項羽(こうう)が、
虞(ぐ)や虞や、汝(なんじ)を如何(いかん)せんと、
垓下(がいか)の歌に、詠(よ)んだことになっています。
 
 
 
GID(性同一性障害)は、
カミングアウトをしない人のほうが、治り易いのですけれど、
症状の軽い人は、カミングアウトをしなくても、辛抱できますので、
症状の軽い人が治りやすいのは、当たり前と言えば、当たり前です。
 
重ければ、気持ちが切迫して、
カミングアウトをせざるを得なくなります。
抗不安薬を使えば、逆効果になりかねませんけれど、
一時的には、気持ちを紛らわせられます。
 
お薬屋さんには、抗不安薬なら2年間ぐらいは大丈夫、
と言う人もいますが、
2週間以内にしておくのが無難です。
量にもよりますが、人によりますし、症状にもよります。
他のお薬の、種類や量や、生活状況や病歴にもよります。
 
2週間以内の短期間でしたら、
苦しい時には、抗不安薬を使ったほうが、
ほとんど損をせずに、得だけを享受できることもあります。
お薬って、損得を計りにかけなければ、善悪を言えませんけれど、
脳に作用するお薬は、心の将来を予想しなければいけませんので、
簡単でありません。
 
現在の心さえも、わからないのに…
 
抗不安薬を使うと、うっとりしたり、眠たくなったりしますので、
気持ちよくなり、大人しくなりますけれど、
浮き浮きすることもありますので、衝動的になるかも知れません。
 
お薬を飲んでも、
「異性の気分になると、気持ち良くなる」、という記憶を、
忘れられるわけではありません。
 
昔は、GIDの治療に、抗精神病薬を使いましたけれど、
統合失調症の人の、妄想がなくならないのと同じように、
GIDの人の、
「異性の気分に浸ると、気持ち良くなる」記憶も、なくなりません。
 
統合失調症の人は、抗精神病薬を飲むと、
妄想の内容を、実行しようとする意欲が、低下します。
思考力も低下しますので、
3週間もすれば、気持ちが良くなって来ます。
みすみす苦しくなることを、
考えたり実行しようとしたり、しなくなりますから、
気持ちが良くなります。
 
でも、妄想の内容を、正しいと確信する気持ちは、
そう簡単に、なくなりません。
 
GIDの人も、抗精神病薬を飲むと、
異性装やカミングアウトを、無理には実行しなくなりますが、
気持ち良くなる記憶は、なくなりません。
 
GIDの人は、抗精神病薬を飲んでも、
一向に気持ち良くなりませんから、
しんどくなるだけ、損をするようなものです。
思考力や実行力が低下すると、しんどくなるでしょう?
 
健常な人は、だれでも、
異性になった気分が、性的に快感ですから、
これを妄想として、この記憶をなくそうとするのが、
そもそも変(へん)です。
 
異性になった気分が、とても気持ち良く感じる理由として、
GID(性同一性障害)の人たちは、
自分の心が、もともと体の性別と違っていた、と言いますけれど、
ただ単に、異性に対する性欲から、
異性になった気分の性的快感に、うっとりしているだけです。
オナニーやナルシズムの仕組みと、同じなの。
 
ずーっと、気持ち良くなったままで居たいので、
性別うんぬんの屁理屈をこじつけています。
アルコール依存症でしたら、誰でも知っていますけれど、
GID(性同一性障害)は、お酒の代わりに、自前の脳みその、
いわゆる脳内麻薬を使っていますので、目に見えないだけです。
 
それにもかかわらず、GIDという精神疾患が認められると、
自分たちの主張が受け入れられた、と思って、喜びます。
確かに、健常者と同じ扱いにされると、辛い思いをしますから、
喜ぶべきことかも知れませんが、
精神疾患であるとされて、喜ぶのも、変(へん)なものです。
 
そうかと言って、精神疾患でない、と言い出せば、
病識のない統合失調症やアルコール依存症の人たちと、
そっくりになってしまいます。
実際、そうなんですが、それを言うと、怒られます。
 
     発達障害の人と、健常な人との、
     心の差異に、似ています。
     昔は、自我機能が低い、と言いましたが、文学的です。
     
     GIDの人って、発達障害としては、軽症の人が多く、
     じたばたせずに、騒ぎ立てなければ、
     半分ぐらいの人は、自然に治りますけれど、 
     治るまでの間に、どうなるのか、と問われると、
     困ります。
 
     一人一人、違うからですけれど、
     刑務所に入る人も、少なくありません。
     未来を予想するのは、困難です。
 
     発達の途中で、道草をしていたので、
     特定の能力について、発達が遅れましたけれど、
     年齢が高くなってからでも、
     発達する能力がありますので、
     大器晩成という結果になることもあります。
 
     悪く言えば、
     能力の発達する歩調を、みんなと合わせられない人は、
     たぶん、生れつきですので、
     このハンディを、一生、背負うことになります。
 
     あまり、悪く考えずに、
     希望を持って生きて行くほうが良い、と思いますけれど、
     精神の発達には、門限がありまして、
     みんなの能力が発達する年齢に、
     自分も発達して置かないと、
     後からでは、発達しないことが、よくあります。
 
     年長になってからでも、
     ゆっくりとマイペースで発達できるのなら、
     お母さんは、安心していられますけれど、
     後からでは手遅れ、と言われると、
     目の前が真っ暗になるかも知れません。
 
     倫理や人生観などは、晩熟の能力と言われていますので、
     発達障害の子供には、
     哲学者になってもらうのが、良いかも知れません。
     わたしは、試したことがないので、当てずっぽうです。
 
     GID(性同一性障害)の治る人には、
     その手の能力の発達が、見て取れます。
 
     GIDの人が、異性装をして、カミングアウトをして、
     性転換をしたいと、切迫して思う気持ちって、
     ドーパミンを下げれば、
     とりあえずは、実行を抑えられます。
 
     抗不安薬を、大量に長期間、使わないほうが良いのは、
     性的に気持ち良くなるのが、
     ギャバという神経伝達物質の増えている状態ですので、
     さらに抗不安薬によって、ギャバを増やさないほうが、
     無難かも知れない、という意味です。
 
     神経細胞と神経細胞との間の、
     シナプスと言われる空隙の、化学物質による情報伝達を、
     ギャバという化学物質によって行なう種類の神経細胞を、
     ギャバ神経と言います。
 
     性欲や、抗不安薬などには、
     ギャバ神経の情報伝達機能を、
     亢進させる作用があります。
     ギャバ神経の機能が亢進すると、性的にうっとりします。
     生殖本能が満たされた状態になるの。
     
     具体的な生殖行動を、
     今すぐには実行しなくてもよろしい、もう満足です、
     という気持ちになるから、
     随意筋の動作を、抑制する作用があります。
 
     体の自動機械のような機能が、順調に作動している、
     と無意識に判断するのが、ギャバ神経の機能なの。
     目新しい行動をする必要がなく、
     さしあたっては、現状維持で行けそう。
 
     抗不安薬を飲むと、強制的に即物的に、
     ギャバ神経の機能が亢進しますけれど、
     性欲のほうは、好きなことを想像をしただけで、
     手を使わずに、勃起もしないのに、
     快感が得られるような、
     オナニーの条件反射が出来ていなければいけません。
 
     性欲が起こり、性的快感が得られるまでの、
     条件反射が出来ているのでしたら、
     性欲が起これば、自動的に気持ち良くなります。
     手も使わずに、勃起もしないのに、
     何かを想像しただけで、気持ち良くなります。
 
     擦れば気持ち良くなるオナニーって、
     うんこやおしっこが出るたびに、性器が擦られますから、
     順調に排泄が出来て、自動機械のような体の機能が、
     うまく作動しているとして、
     とりあえずは現状維持で良く、
     目新しいことを実行しなくてもよろしい、
     とするギャバ神経の機能を活発にします。
 
     赤ちゃんは、排泄をするたびに、
     性器を擦る訓練をしています。
     やがて、排泄がなくても、性器を手で擦れば、
     同じ気持ち良さが得られるから、条件反射です。
 
     手で擦る時に、いつも、同じことを想像すれば、
     やがて、擦らなくても、想像しただけで、
     ギャバ神経が刺激されます。
     勃起もしないのに、
     ずーっと、気持ち良い状態で居られます。
 
     体の自動機械の作動状況の善悪を反映していませんから、
     オナニーに耽りすぎると、体に良くありません。
     体の調子が悪いのに、それを感知できなくなります。
     GIDの人の、異性になった気分の気持ち良さや、
     統合失調症の人の妄想の気持ち良さって、それなの。
 
     進化論や精神分析などは、ようするに、
     生命の本能は、生殖である、とする考え方です。
     世代交代をして、ずーっと生き続けようとすることね。
     欲張りなの。
 
     植物や動物では、
     自動機械のように、無意識に行なわれることが
     多いのですけれど、
     個体それぞれの状況に応じて、
     個体の側で、判断に融通を持たせたほうが、有利である、
     とする進化の成り行きですと、
     たくさんの個体が、寄り集まって、
     一つの個体のように機能する生き方になります。
 
     そのほうが、世代交代に有利か否かは、
     ほんとは、わかりませんけれど、
     とにかく、そっちのほうの道に進むと、
     たくさんの細胞や個体が情報交換をして、
     一つの生物のように、機能します。
     多細胞の個体や、群体や、社会などね。
 
     コミュニケーションが必要ですから、
     中枢神経がよく発達します。
     個体それぞれに考えるって、
     生れつきの杓子定規の自動的な判断でなく、
     みんなと情報交換をして、
     みんなで、それぞれの個体の行動を決める、
     という意味です。
 
     人間もそうですけれど、
     個体だけでは、考える機能はありません。
     他の個体とコミュニケーションをすることや、
     その下拵えをすることなどを、
     考える、と言っているだけでして、
     考えるって、コミュニケーションをすることなの。
 
     コンピュータも、ON と OFF の信号の組み合わせを、
     あっちこっちに移動したり、コピーしたりして、
     情報伝達をやっているだけです。
     生殖や、遺伝子の複製なども、
     コミュニケーションと同じことです。
 
     サンゴやヒドロ虫のような群体ですと、
     空間的に、どの個体も密着して、情報交換を行ないます。
     有性生殖は必要ないので、無性生殖になります。
 
     カツオノエボシみたいに、傘は傘、足は足で、
     足の一本ずつが、それぞれに違う個体ですけれど、
     全体で一つの個体のように、機能します。
     それぞれの個体が、専門の部分的な形と機能を、
     受け持っています。
     
     蟻や蜂の雄(おす)って、半数体ですけれど、
     植物でも、苔の植物体は、核相が n の配偶体ですから、
     個体を単位にした生き方って、
     足の小指の生き方や、目玉の生き方と同じように、
     文学的な表現の綾(あや)かも知れません。
     私の足の中で、海が歩いている、って感じね。
 
     フランス革命が、文学による政治の代表でした。
     アメリカ合衆国の建国や、日本国憲法なども、
     パリの文学政治を踏襲しています。
     ギロチンを使って、文章を切るように、命を切ります。
 
     動物の個体って、空間的には離れていますけれど、
     コミュニケーション能力の優れた人間では、
     空間的な距離が離れていても、
     個体と個体が、まるで密着しているかのように、
     情報交換を行なうことができます。
     個体の見かけの、空間的な距離は、
     個体が、いつも、情報処理の単位とであるか、否かとは、
     ほとんど関係ありません。
 
     フランス革命は、
     エステティックに、物事を判断しようとしましたから、
     間違いました。
     アリストテレスに、すでに現われていましたけれど、
     アインシュタインも、同じ間違いを犯しました。
     原爆のオッペンハイマーも、そうです。
 
     動物は、フェロモンのような化学物質を、
     空気中に混入して、情報伝達を行ないますけれど、
     脳みその神経細胞も、化学物質を放出して、
     他の神経細胞との、コミュニケーションを行ないます。
     原始的なの。
 
     人間は、嗅覚がほとんど退化した代わりに、
     大脳が発達したように、 
     退化した生殖機能の一部を、大脳が肩代わりしています。
     大脳って、
     他の個体との、コミュニケーションのための臓器です。
 
     生殖のための、意識的な随意筋の動作のために、
     その実行の具体的な中身を決めるのが、大脳の知性です。
     言葉を発声するのも、
     声帯とその周辺の筋肉を動作させて、制御します。
 
     意識って、他の個体とのコミュニケーションの一部なの。
     情報交換のための、みんなとの共通の規格によって、
     手持ちの情報を編集してから、
     みんなと、情報をやり取りしますので、
     編集された後の、二次的な情報が、
     認識の対象のように、知覚されます。
     その知覚が、意識と言われます。
 
     第六感かしら。
     意識に対応する感覚器官がありません。
     大脳の情報操作による仮想現実です。
 
     たんなる意識ですと、他の哺乳類にもありますけれど、
     自己同一性ってのが、人間に特有かも知れません。
     ドリトル先生によると、
     犬には自己同一性がないそうです。
     自己同一性って、手持ちの情報を、
     一本の時間の順番に並べることです。
 
     人間は、事実ってのを認識します。
     これも、みんなと一緒の文化的な規格を、
     感覚器官から得られた情報に適用して、
     人為的に編集された虚像を認識しますので、
     無意識ではなく、意識として自覚されます。
 
     自我や事実という意識は、他の個体との
     コミュニケーションを通じて、生まれましたけれど、
     生殖のための行動の中身を、
     個体それぞれの状況に応じて決めるためなの。
     みんなで、個体の生殖を、決めます。
     生殖活動って、社会的分業です。
 
     それぞれの個体が、
     それぞれの受け持ちを実行しますから、
     もちろん分業ですけれど、
     みんなによって決められたことを、
     それぞれの個体が、手分けして行なっているだけです。
     わたしたちは、それぞに手分けして、
     性交渉を分業しているだけです。
 
     生殖活動の実行や、
     他の個体とのコミュニケーションを行なう神経細胞が、
     いわゆるドーパミン神経です。
     ドーパミンという化学物質を、
     神経伝達物質として使います。
     神経細胞と神経細胞の間の、
     シナプスという空隙の情報伝達を、
     ドーパミンに託(たく)して行ないます。
 
     随意筋の動作の制御と、
     その中身を決めるための思考を行ないます。
     随意筋の制御は、動物が、すでにやっていましたから、
     大脳の根本(ねもと)の、
     大脳辺縁系ってところで行なわれます。
     
     思考は、他の個体との
     共通の文化的規格を使った情報交換のことです。
     文化的な規格を適用するって、
     文化的な価値を判断する意味ね。
     情報交換のための、共通の規格が、
     文化的な価値を測る共通の尺度と、同じ意味になります。
     
     大脳の横や前や上のほうで行なわれますので、
     人間がよく発達しています。
     文化は、みんなと一緒ですから、文化と言われます。
     他の個体とのコミュニケーションが必要です。
     言葉や法律や技術のようなものね。
 
     ギャバが増えると、ドーパミンが減りますけれど、
     あまり、長期間、ギャバが増えたままですと、
     ドーパミンが減らなくなり、かえって増えてしまいます。
     気持ち良さは、すぐに慣れてしまい、
     気持ち良いって、感じなくなるの。
 
     性転換医療では、抗不安薬を使わずに、
     異性装や性ホルモン薬などによって、
     ギャバを増やしますので、
     当分は、ドーパミンが減り、
     カミングアウトや性転換の実行が、抑制されます。
     異性装って、
     具体的な内容を変化させられるので、慣れにくいの。
 
     たぶん、本当に抑制したい思考や実行は、
     憤懣やるかたない思いや願いであり、
     他人に信じてもらえなかったり、
     自分で自覚できなかったりするような、
     体の不具合による生活の不調です。
     性転換をしたい気持ちに、転換しています。
 
     性欲って、体の自動機械を調節するために、
     快感を使うようなものなの。
     最終的には、ずーっと生き続けるための世代交代や、
     端的には、性交渉や育児などですけれど。
 
     そのうちに、
     ギャバが長期間、増えたままになりますので、
     ドーパミンを抑制する機能が低下して、
     カミングアウトや性転換を実行してしまいます。
 
     エンドルフィンっていう麻薬が出て来るの。
     ギャバ神経の機能が亢進し続けるとね。
     麻薬のせいで、
     ギャバ神経の自傷やアポトーシスが起こるみたいなの。
     神経の機能が損なわれたり、神経細胞が死んだりします。
     アポトーシスって、細胞の自死ってやつ。
 
     統合失調症の薬物療法や、症状の進行の過程と、
     GID(性同一性障害)の、
     異性装や性ホルモン剤やカミングアウトや性転換などの
     症状の進行の過程とは、
     同じでないかと、言わないでください。
     GIDの人に、怒られますから。
 
     ほんとは、抗不安薬の代わりに、
     GIDは、性欲や性的快感を使っているだけです。
     お酒の代わりに、脳内麻薬を使っていますけれど、
     お酒は目に見えるのに、脳内麻薬は目に見えません。
     飲まなくても、自前のお酒が、脳みそから出てきて、
     アル中と同じことになります。
     でも、内緒ね。
 
欧米では、法律に、
体の性別と異なる心の人がいるって、書かれているし、
性別の選択や性転換は、基本的人権であるって、認められていると、
GID(性同一性障害)の人たちは言います。
 
日本では、大昔から当たり前です。
性別であろうが、何であろうが、心の中身は自由ですし、
服装や仕草や言葉つきなどは、ただの流行文化にすぎません。
 
他の流行文化と同じように、時代や場所により、
流行の具体的な中身から、外(はず)れる人でしたら、
虐(いじ)められて、殺されるだけですから、
他の文化の事情と同じです。
性別の文化が、特別に差別されたことは、ありません。
他の文化と同じように、まったく自由に流行しています。
 
欧米のような同性愛差別は、日本にありません。
向こうは、歴史的な差別の経緯(いきさつ)がありましたから、
わざわざ、法律に書かなければいけない羽目になりました。
憲法によって、差別虐待を勧めていましたから、
それ以上の大袈裟なことをして、取り消さなければ仕方ありません。
 
羹(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く、ってやつね。
 
日本では、心の性別なんか、証拠がありませんから、
差別のしようもありません。
心の中なんか、人の勝手ですし、
服装なんか、流行に決まっています。
 
ありとあらゆる文化には、必ず流行がありますけれど、
流行に外(はず)れていれば、必ず虐(いじ)められます。
みんなと一緒でなければ、殺されます。
そんなの、当たり前なのに…
 
言葉も法律も、文化でしょう?
みんなと一緒の文法を使わないと、言葉は通じません。
自分一人だけの言葉なんか、通じませんから、役に立ちません。
みんなで、一緒の規格の言葉を使うから、
コミュニケーションによって、人間は賢くなったのでしょう?
 
法律なんか、みんなに一緒のことをさせる為に、決まっています。
憲法に、基本的人権と、書いてあるのは、
みんなに、一緒のことをさせるためです。
自由にしても良いことを、法律に書く馬鹿がいますか。
 
憲法に、これこれは自由である、と書くのは、
これこれを差別する奴がいたら、殺すぞ、と脅しています。
みんなと一緒のことをさせるために、自由です、と書きます。
そんなの、常識なのに…
  
技術も、そうでしょう?
みんなが一緒の技術を使うから、
御飯を食べられるし、服を着れます。
大量生産でなければ、飢え死にします。
 
文化って、言葉も法律も技術も、
みんなが一緒のことをするから、文化です。
そのせいで、人間は賢そうな顔をして、生きているのに…
そうでなければ、ライオンに食べられます。
 
日本では、心の中なんか、自由なの。
心の性別なんか、どうでもよろしい。
服装は、流行文化に決まっていますから、
みんなと一緒のことができない人は、牢屋に入れられます。
裸で銀座を歩くと、牢屋にぶち込みますって、
憲法に書いてあるでしょう?
 
そんなもん、どういう具体的な文化の中身にしたって、
文化はいつも、その時代や場所の流行に決まっています。
みんなと一緒のことができなければ、
牢屋や精神病院に入れられて、保護されます。
さもなければ、殺されるの。
 
性別に限ったことでありません。
文化的な性別の、具体的な中身なんか、
ただの流行ですから、どうでもいいの。
みんなに合わせて置けば、それでよろしい。
 
それが、日本のやり方です。
ちゃんと生殖をしていれば、文句はありません。
そうでなければ、お金(かね)がかかるから、日本は倒産します。
 
ちゃんと世代交代をして、家族がいないと、
介護の人件費って、高いでしょう?
家族でしたら、無料ですから、安上がりです。
あほの政府に、お金がありません。
みんなが、働かずに贅沢をするから、餌が足りずに、共食いになり、
日本の性転換医療が公然化されました。
 
GID(性同一性障害)のための優生医療って、共食い医療なの。
バブルに煽(あお)られた医療が、今も続いています。
生活保護をケチろうとするのも、性転換医療と、同じ社会現象です。
 
ちゃんと子供を育てなさい。
そうすれば、異性装であろうが、心の性別であろうが、 
そんなもん、人の自由じゃ、と言うのが、日本の伝統です。
 
サリンを撒いたオウムの人は、みんなに嫌われて、
こき下ろされました。
オウムの信者さんは、住民登録が出来ませんでしたし、
子供たちも、学校に行けませんでした。
みんなで、オウムの信者さんや家族を、虐(いじ)めました。
 
欧米の同性愛差別って、その雰囲気が1500年間も続きました。
みんなで同性愛をやっつけたの。
キリスト教の修道院が、同性愛者を受け入れましたから、
修道院って、同性愛の巣窟(そうくつ)でした。
中世の修道会って、十字軍みたいに、軍隊でしたけれど、
同性愛者でした。
 
その一方で、キリスト教は、
同性愛を忌避して差別する教義を、言い触らしました。
社会に居られなくなった同性愛者は、
修道院に入って、保護してもらうしかないでしょう?
 
キリスト教は、同性愛の仲間をリクルートして、
十字軍による戦争を、維持したようなものです。
戦争の名目があれば、貴族から、お金や人員を徴収できました。
欧米の同性愛差別の仕組みを、ちゃんと知らなければいけません。
 
差別とは言うものの、
フランス革命の人権宣言と違うから、という理由によって、
キリスト教の政策を非難しても、あまり意味がありません。
 
ましてや、人権宣言の刃(やいば)を、日本に向けるなんて、
あほになる精神障害でないかと、疑いたくなります。
性転換医療を進める医師や学者は、
よほどの好き者や、安物の商売人や、精神障害者などでなければ、
正真正銘の悪徳かも知れません。
 
ようするに、精神障害者を小馬鹿(こばか)にして、
子供を生ませないように、間引いてしまいたいの。
GID(性同一性障害)を褒めて、
性転換医療を進める医師や学者たちの本音は、
エステティックにしか判断できないあほな奴らを、
殺したい気持ちかも知れません。
じーっと、見ていなければ、いけません。
 
差別する人たちと、差別される人たちとは、
同じ社会の、底辺の人たちかも知れません。 
性転換医療を進める医師や学者さんたちと、
GIDの患者さんたちとは、同類かもね。
同じ底辺の人たちが、共食いをしている姿なの。
仏教で言うと、阿修羅や餓鬼ってやつかも知れません。
 
医学的には、性転換医療を行なう医師と患者は、
たぶん、同じ病気です。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000