コサギ 668 GID(性同一性障害)とLGBT(同性愛等)

白鷺(しらさぎ)属の、小鷺(こさぎ)です。
大鷺(だいさぎ)や中鷺(ちゅうさぎ)も、白鷺ですけれど、
指が黄色いので、これは小鷺(こさぎ)です。
 
 
 
GID(性同一性障害)って、
性転換をしたい人が、お医者さんに付けてもらう病名ですけれど、
性ホルモン剤や外科手術などを使いますので、病気の一種なの。
 
体の病気でなく、精神の病気になっています。
頭がおかしくなったせいで、
自分の本当の性別は、体の性別と違う、と言い、
本当の性別のように、社会的に成り済まそうとします。
 
ようするに、体の性別が嫌(いや)なので、
もう一方の性別の振りをして、
そっちのほうへ、知らん顔をして、付いて行ってしまうの。
 
症状がひどくなると、体は男なのに、スカートをはいて、
わたしは女ですって顔をして、女風呂に入ってしまいます。
ちんちんが付いているので、バレますけれど、
御本人は、自分の本当の性別は女だから、
女風呂に入るのは正当であると、あくまで言い張ります。
 
仕方ないので、第二次世界大戦の前後ぐらいの時代に、
お医者さんのほうが、
エストロゲン製剤を使うと、皮下脂肪がつくから、
顔が女みたいに見えるようになると、提案しました。
 
エストロゲン製剤って、女性ホルモンですけれど、
第二次世界大戦の初めぐらいに、商品として実用化されました。
 
その上で、性分化疾患の人の受ける外科手術を受ければ、
ちんちんと、きんたまを切り取って、
人工の膣を作ることができる、と教えてあげました。
 
抗生物質が第二次世界大戦の直前ぐらいに、
お薬として使われるようになっていました。
外科手術をしても、あまり化膿しなくなりました。
戦争によって、怪我(けが)をした人のための、
外科手術の技術が発達しましたので、
生まれつきの性分化疾患の人のための外科手術が、
安全にできるようになっていました。
 
それと似たような手術を、頭がおかしくなったせいで、
体が男なのに、自分は女だと言い張る人のために、
使ってみることができました。 
 
性分化疾患って、昔の半陰陽ね。
内分泌の病気や、遺伝子の機械的な間違いなどのせいで、
大昔から、性器を見ただけでは、
性別がわからなかったり、間違えたりするほどの、
性器の奇形の人が、一定の割合で、生まれてきました。
 
体の病気が根本原因であると、わかっていますけれど、
精神的に悩みますし、社会的に虐(いじ)められました。
でも、抗生物質のない時代には、
気のきいた手術ができませんでした。
 
昔の半陰陽の人たちが、今のGID(性同一性障害)の人たちと、
同じ仲間意識を持つことは、1975年ぐらいよりも前には、
まず、ありませんでした。
体の病気と、精神の病気とは、
気持ちだけでなく、生活の実態も、はっきりと違っていました。
性分化疾患とGIDとが、似たような気持ちであった、と言うのは、
はっきりと嘘です。
 
お医者さんのほうが、頭のおかしい人のために、
性分化疾患の手術によく似た手術を、
GID(性同一性障害)の人たちに、提案しました。
そうでないと、
変(へん)になった頭は、そう簡単に治らなかったの。
 
体の性別が正常なのに、本当の性別は違うと言い、
性転換をしたいので、
性ホルモン剤と外科手術による治療を受けたい、と望む人たちは、
今も、精神の病気のほうに分類されて、
GID(性同一性障害)と名付けられていますけれど、
昔は、精神科を受診するGIDの人って、いませんでした。
 
当たり前ですけれど、
手術をしてくれそうな診療科を、受診しました。
自分の頭が変(へん)であるとは、思っていませんでした。
 
だいたい、今も昔も、病気の大筋(おおすじ)は同じですけれど、
性転換っていうのが、わりと簡単に、安全にできる、とわかると、
もっと、症状の軽い人まで、
性転換をしたい、と言い出すようになりました。
 
こんなもん、うんと症状が軽くなれば、
病気でなく、健常になってしまうのは、
他のすべての病気と、同じです。
GID(性同一性障害)も、だんだんと症状の軽い人が、
性転換を望む時代になってきました。
 
性転換と言っても、
望みの性別の生殖機能を、作れるのでありません。 
すでにある健常な生殖機能を破壊して、
顔や体の見てくれを、
性ホルモン剤や外科手術などによって、変形させるだけなの。
 
だから、作るのは見てくれだけで、
生殖機能や、体を調節する生理機能などの、
肝心な機能は、壊すだけです。
自傷なの。
 
でも、頭がおかくしなって、変(へん)なことをするのに、
頭のほうを、治療できないとなれば、
男が、女風呂に入っても、問題を起こさないように、
見掛けだけでも、変形させないと、仕方ないでしょう?
 
おかしくなった精神を、元の通りに治すって、難しいの。
重症の人は、生まれたときから、おかしいのかも知れません。
 
こんなことを言うと、怒られるので、
頭がおかしくなっているってことには、できるだけ触れずに、
希望を持って、生きて行けるように、心を慰撫してあげます。
 
でも、ほんとは、GID(性同一性障害)の約半分の人は、
自然に治るの。
それほど重症でないのに、文化的流行に乗って、
性転換をしてしまったのかも知れませんけれど、
一時的に、おかしくなっていただけの人や、
性に関する発達が、晩生(おくて)の人だったのかも知れません。
 
うまく一時凌(しの)ぎができれば、
性転換をする必要がなかったと思いますけれど、
今のところ、性転換が、最も有効な一時凌ぎなの。
 
性転換を望まずに、
自分の心の性別は、体の性別と違う、と言っているだけでしたら、
心のことなんか、人それぞれの勝手ですから、
心の中を、みんなに打ち明ける文化運動って、
それはそれで、文化や社会の問題であったとしても、
医学的には、あまり問題になりません。
病気でないってことです。
 
それでしたら、
LGBTと言われるレズやゲイやバイやトランスジェンダーの運動は、
どうでも良い気楽な趣味趣向にすぎないのかって言うと、
必ずしも、そうではありません。
 
家族制度と、生殖の問題があるからです。
子供を育てるには、家庭っていう特別な社会が必要でしょう?
家族が、すべての人間社会の発生源ですから、
こいつを、そう簡単に否定するわけに行きません。
生殖のためです。
 
つまり、生殖って性交渉だけでなく、育児を含んでいますから、
育児のためね。
性交渉なんか、夫婦や家族でなくても、
どこで行なおうと、人の勝手ですけれど、
育児は、母と子だけであっても、家庭が必要とされています。
子宮と家庭って、似たようなものなの。
 
家族は、生殖のために、特別に保護されて、
夫婦に、社会的な特権が与えられています。
社会の故郷(ふるさと)ですから、当たり前かも知れません。 
 
生殖をしない夫婦にも、
特権を与える必要があるのかって言い出すと、
子供の産めない夫婦には、残酷です。
それでなくても、生殖しない女性は、
虫けら同然に扱われているのに。
 
生殖をしなくても、夫婦の特権が与えられるのなら、
同性婚も認めろ、ってことになります。
こうなると、社会制度の根幹にかかわりますから、
同性愛の問題って、
健常な趣味って言うほどには、悠長でありません。
 
そういう文化や社会の問題と、
GID(性同一性障害)の性転換っていう医学的な問題とを、
一般の人は、混同してはいけません。
 
GIDの精神の病気って、
だいたいは、心療内科の患者さんと、同じようなものですから、
GIDと診断された後でも、認知障害の進行が確認されましたら、
統合失調症と診断されます。
 
gender identity ってのを、実行しようとするのは、
気持ちがあさってになっている証拠のように聞こえるの。
心の性別や、脳の性別や、性自認や、性同一性ってやつ。
悪さをしなければ、診断名を告知されないと思いますけれど、
GIDであっても、抗精神病薬の使用は、十分にあり得ます。
 
最近は、統合失調症でなくても、
抗精神病薬を、ありきたりに使いますから、
統合失調症や躁鬱病のような、昔の狭い意味での精神病と、
他の精神疾患との境目が、曖昧(あいまい)になって来ています。
GIDは精神病でないと、目くじらを立てる必要は、
必ずしもありません。
 
 
精神医療の廃止とコンピュータ

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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