カラムシ 594 日本の麻の原料

からむしの漢字は、
苧(ちょ)や、紵(ちょ)や、苧麻(ちょま)です。
いずれも、カラムシと読みます。
 
ようするに、日本の麻(あさ)は、この植物の茎から作られます。
けっして、麻という植物から作られるのでありません。
 
イラクサ科カラムシ属の、
種小名 nivea (二ベア)和名 ナンバンカラムシの変種の、
種小名 nipononivea (ニッポンノニベア)和名 カラムシ
という写真の植物から、
繊維を取り、糸や布を作りました。
正倉院御物の布製品は、8割が苧麻(からむし)です。
皇室に上納されるのは、高級という意味かしら。
 
植物の名前も、糸の名前も、布の名前も、
苧麻(からむし)と言いますので、単純です。
音読みされて、ちょま、と言われることもあります。
英語の ramie ラミーも、
ラテン語の nivea 二ベア (からむし)と同じ植物です。
 
昔から日本に自生する雑草ですので、
現在も、至る所に生い茂り、嫌(きら)われています。
 
麻(あさ)の一種と言う人もいますが、
アサ科アサ属の種小名 cannabis (カナビス) 和名 アサの、
麻(あさ)、つまり大麻(たいま)は、別の植物です。
 
衣料品の品質表示では、
苧麻(からむし,ちょま,ラミー)製と、
アマ科アマ属の種小名 usitatissimum 和名 アマの、
亜麻(あま)の繊維から作られたリネン(リンネル)製が、
麻と表示されます。
業界では、苧麻(からむし)を、本麻(ほんあさ)と言います。
 
大麻(たいま)製は、
指定外繊維(大麻,ヘンプ)などと、表示されますので、
ややこしい…
 
上杉謙信という人は、苧麻(からむし)の栽培と、
小千谷縮(おぢやちぢみ)や越後上布(えちごじょうふ)などの、
苧麻(からむし)の織物(おりもの)工業を奨励しました。
そのせいで、経済的な豊かさを手に入れたと、言われています。
 
越後上布や能登上布や薩摩(さつま)上布や宮古上布などの、
上布(じょうふ)と言われる織物(おりもの)は、
苧麻(からむし)から採取(さいしゅ)された繊維(せんい)を、
平織(ひらお)りにしたものです。
 
麻と言われる繊維製品には、
ジュート(黄麻,インド麻)や、
マニラ麻やシザル麻などもありますが、
いずれも、苧麻(からむし)や亜麻(あま)とは、
異なる植物であり、
麻と品質表示して取引すると、法律違反になります。
 
綿(わた)も雑草ですけれど、
木綿(もめん)が麻の一種とされないのは、
繊維の質感(しつかん)が、明らかに違うだけでなく、
実の繊維を使うからかも知れません。
麻の類は、茎の繊維を使います。
 
日本では、苧麻(からむし)を原料にした糸や布を、麻と言います。
アサ科アサ属の麻(あさ)から作られた繊維製品は、
麻と言いませんので、お間違いなく。
 
木綿が庶民に普及したのは、戦国時代より後(あと)のようで、
それよりも前は、麻が庶民の衣服でした。
麻袋を被(かぶ)って歩くようなもので、
明治以後は、乞食の衣服になりました。
 
苧麻(からむし)は、
万葉集の時代には、単にムシと言われていました。
茎を蒸(む)して、皮を剥(む)き、
ほぐした繊維を、糸に縒(よ)り、布に織(お)りました。
 
茎の上のほうに、雌花がつき、下のほうに雄花がつきます。
 
 
  烝被奈胡也我下丹雖臥與妹不宿者肌之寒霜
               藤原麻呂 万葉集巻四相聞524
 
     蒸(む)し衾(ぶすま)
 
         なごやが下に 臥(ふ)せれども
 
       妹(いも)とし寝(ね)ねば 肌し寒しも
 
温かく柔らかいお布団を被(かぶ)って寝たけれど、
妻と一緒でなければ、肌寒い。
 
蒸し衾(ふすま)は、麻のお布団と言われていますが、
ただの温かいお布団という意味かも知れません。
 
蒲団と書くように、昔は蒲(がま)の穂を、布団の綿に使いました。
麻の袋の中に、空気をたくさん含んだ断熱材として、
藁(わら)や蒲(がま)を詰めました。
 
江戸時代になってから、木綿(もめん)が普及しましたので、
幕末には、現在と同じような綿(わた)を使っていました。
 
 
 
昔は、糸も織物も、自分で栽培した植物から、自分で作りました。
どのような手順で作り、どのように人々が助け合ったか、
という筋道(すじみち)は、今も昔も同じです。
 
現代人の半分は、昔の文化に適応できずに、
たぶん、ひとりでに発狂します。
GID(性同一性障害)になる、というのは、
発狂する人たちのほうに入る、ということみたい。
 
現代でも、大昔でも、日本でも、砂漠の国でも、欧米でも、
知らないことを教えてもらい、真似をすることができますので、
適応できるってのが、健常というものです。
 
でも、顔や体の形によって、差別虐待されると、適応できません。
肌の色とかね。
生まれつきの血筋によっても、差別があると、大変です。
 
GIDの人たちは、
心は健常なのに、体を差別虐待されていると、主張します。
心は男なのに、体が女なので、差別虐待されているとかね。
 
それは、体を差別されているのでなく、
御本人の精神が病気であると、
精神科のお医者さんは言います。
 
御本人は、どうしても理解できずに、
差別されているので、心が苦しい、
差別されているので、体を傷つけて、
生殖機能を壊したい、と言います。
 
精神科のお医者さんは、
あなたはGID(性同一性障害)である、と診断します。
精神の病気の一種である、という意味です。
 
実際に体の形を差別されて、虐待されたので、
精神の病気になった人も、たくさんいます。
GIDにもいます。
 
変更不能や変更困難であり得るのは、
体や血筋や、自然や川の堤防などの、事実のほうです。
心のほうに、変更不能や変更困難なものが、あればあるほど、
精神の病気と言われます。
少なければ少ないほど、健常です。
釈迦っていう人も、そんなことを言っていたかも知れません。
 
昨日は平和な社会に暮らしていたので、人権は大切でしたけれど、
今日は戦場に暮らしていますので、人権も糞(くそ)もありません。
心は簡単に変更できます。
 
そうでなければ、今日は日本に住んでいるのに、
明日はアラブの国に旅行することも、できなくなってしまいます。
さっきまでは、お医者さんや財務省の官僚と話していましたが、
今は、GID(性同一性障害)という精神障害者と話しています。
明日は、末期癌の遊び人です。
総理大臣をしていたと言うから、
石原裕次郎やレディ・ガガなみの、たいした人です。
 
発狂するって、ようするに、
食べて寝て、生きて生殖して、育児をして、
病気を治して、みんなで協力するための、
毎日毎日の手順を、算段できなくなります。
自分から、ぶち壊してしまうの。
 
麻の布袋に、藁(わら)や蒲(がま)の穂を詰めると、
虫がわかなかったかと、心配です。
糸を紡(つむ)ぎ、機(はた)を織る道具や、布を縫う針などには、
金属が必要ですから、自給自足は簡単でありません。
 
どのような手順で、寒い冬を暮らそうかって、考える時に、
男や女ってことよりも、
食べ物や燃料や生殖や育児のことが、心配です。
わたしは、とりあえず生きて行くために、
心の性別なんか、どうでも良いことのように思うけれど…
 
今も昔も同じでしょう?
GIDの人を見ると、昔は精神の病気の人たちを、
殺してしまったのかしらと、思いをめぐらします。
欧米は、そうでしたのかもしれません。 
日本は、そうでなかったような気がします。
文化の違いを見ると、わかるもん。
 
日本では、姥(うば)捨て山と言うと、珍しくて、映画になります。
ふつうは、東北の飢饉(ききん)の時にも、
餓死した隣のお婆さんの、脚を一本、わけてもらい、
飢えを凌(しの)いだという醇風美俗が、日本の伝統です。
当たり前なので、映画にもなりません。
 
性別が違うって言い出すのは、
はっきりと欧米の殺し合いの文化であるように、見えますけれど…
お医者さんが、精神の病気を診断して、法律家が死刑にする文化ね。 
 
わたしは、お医者さんや弁護士さんなどの、
欧米のやりかたの文化が、日本の人たちを、
GID(性同一性障害)っていう精神の病気に、
追い詰めたような気がしてなりません。
 
犯人は、この人と、この人であると、
指差(ゆびさ)してあげたら、どうなるかしら。 
たぶん、わたしのほうが、仕返しをされます。
実際に、そうなっているもんね。
 
GIDの人たちが襲いかかって来ますけれど、
欧米の流行があるから、日本の人は、抵抗し切れません。
昔も、そうでした。
 
黒船がやってきたら、
理不尽なことでも、呑まなければ仕方ありませんでした。
日本の誰と誰が悪いって、指差すと、仲間割れになるので、
足元を見られて、付け入(い)られてしまいます。
 
軍艦に睨(にら)まれているのに、
へたなことをすると、日本が丸ごと、乗っ取られるって、
誰にでもわかります。
仲間割れをしている時でありません。
 
福島の原発が壊れても、日本人同士で悪口を言い合って、
外国の内政干渉を呼び込んではいけません。
日本人は、何も言わずに、
放射能に蝕まれて、静かに死んで行くのが、美しいの。
 
無条件降伏をして、進駐軍に占領されたのに、
放射能で死んで行く人を楯に取って、アメリカを非難するなんて、
できないでしょう?
日本の子供たちは、飢え死にしそうで、
チョコレートが欲しくて堪(たま)りませんでした。
広島の人も、長崎の人も、みんな黙って死にました。
 
降伏して、銃口を突きつけられているのに、
文句を言ったら、その場で射殺されかねません。
反乱をすると、皆殺しにされるかも知れないので、
安易に抵抗をしないで、
ちょっとずつ瀬踏みをして、従順を装うのが、賢いと思いません?
 
GID(性同一性障害)の人も、お医者さんも、弁護士さんも、
みんな、欧米にひれ伏して、自分から精神の病気になって行きます。
黙って静かに死ぬのと、欧米を礼賛して性転換をするのとは、
同じでしょう?
日本の美しさが表れています。 
 
わたしなら、黙って死ぬのも、ひれ伏して礼賛するのも、
できるだけ、避けます。
両極端を排除して、
少しずつ、天秤の釣り合う所へ、近づいて行きます。
美しくなくてもいいの。
 
三島由紀夫さんの美学みたいなのに、嵌まらないように、
過激派を排除して、性転換をしないでも暮らせる社会にします。
性転換医療を進めているお医者さんや弁護士さんや学者さんなどが、
源氏物語みたいに哀れに見えます。
新左翼の過激派がたどった道を、目の前で見てきたもん。
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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