もう、来週の土曜日は、散り果てた後の、美しさかも。
御近所です。
花びらが、階段に、吹き寄せられていました。
菜の花を撮るのを忘れたので、相応しくない写真ですけれど、
ホウレンソウとカキナが、出荷停止になったのは、先月下旬かしら。
ほうれん草とカキ菜の、放射能汚染は、治癒したのかしら。
旬(しゅん)のお野菜なのに、可哀想。
ほうれん草と卵のソテーって、おいしいでしょう?
3~4cmぐらいに切ったほうれん草を、強火で、さっと炒(いた)めて、
味の素とお塩で、軽く味を付けてから、
フライパンの、真ん中のほうに寄せて、
厚さ1cm、直径10cmぐらいにするの。
周辺部だけ、幅1cm厚さ2cmの土俵状にできれば、なおよろしい。
中心部の窪地に、卵を落とします。
目玉焼きにしますけれど、
白身が、ほうれん草に、半分ぐらい染み込んで、焼き上がります。
あっさりと、堅めに炒めていたほうれん草も、
その間に、しんなりと、柔らかくなります。
ほうれん草を焦がさないように、フライパンに蓋(ふた)をして、
黄身が半分固まるまで、弱火で蒸し焼きにして、
そのままそっと、お皿に移すの。
わたしは、フライパンの代わりに、
溶鉱炉の余熱で炒めて、怒られました。
カキ菜(な)って、植物の種(しゅ)で言うと、
ラテン語の、Brassica rapa ですけれど、
日本名は、セイヨウアブラナです。
英語は、レイプって言います。
セイヨウアブラナが、基準のタイプになるのは、
菜種油を採る植物として、世界中に普及しているから。
その変種として、日本の昔からの、油菜(あぶらな)や、
水菜や、野沢菜や、小松菜や、白菜などがあります。
全部、セイヨウアブラナの、変種の扱いなの。
変種って、品種に似たようなものですけれど、
人為的に交配して作られたものは、品種、
自然にできたものは、変種って言います。
だいたい、油菜の仲間だけでなく、
Brassica(ブラシカ)属は、自然に交配して、簡単に雑種ができます。
ブラシカって、ギリシャ語のキャベツのことですけれど、
日本語では、キャベツ属と言わずに、アブラナ属と言いますから、
GID(性同一性障害)だけでなく、分類って、ひねくれています。
キャベツの仲間に限らず、
アブラナ科の植物って、すぐに雑種ができるので、
変種なのか、品種なのか、よくわかりません。
乱婚状態ですから、遺伝子を見比べても、
すっきりと分類でないかも。
在来のアブラナは、蕾(つぼみ)をつけたまま、
茎の真ん中から上ぐらいを収穫して、
菜っ葉として、全部、食べられましたけれど、
菜種油を採るには、セイヨウアブラナのほうが、効率が良かったので、
在来のアブラナよりも、よく栽培されるようになり、
菜っ葉のほうも、セイヨウアブラナを食べる工夫がなされました。
セイヨウアブラナって、茎が硬いので、
在来のアブラナのようには、まとめて食べられません。
そこで、真ん中の茎を収穫しないで、
柔らかい葉っぱや、脇芽だけを、掻き取るように収穫して、
菜っ葉として食用にしました。
春の間に、3回ぐらい、掻き取って、出荷できます。
これが、カキ菜っていうお野菜の名前の由来。
でも、在来のアブラナも、セイヨウアブラナの変種ですし、
小松菜や白菜も、セイヨウアブラナの変種ですから、
カキ菜のような味と香りの、
もっと食用に適する柔らかさの、
専用の変種を栽培すれば良いのです。
人為的に作りますと、変種と言わずに、品種と言います。
一般的には、掻き取るので、カキ菜と言いましたけれど、
カキ菜にも、まるごと食べられるような、柔らかい茎の品種ができると、
アブラナなのか、なんなのか、よくわかりません。
関西では、カキ菜と言わずに、
なたね菜や、ナバナや、菜の花として、八百屋さんに出ています。
農業者戸別所得補償制度の対象作物ですので、
60kgで、8470円や、
10aあたり、3万2千円の収入が、保証されています。
10aあたり、2万円の補助や、
特定の品種や、放棄された耕作地の再利用でも、加算があるので、
趣味の農家には、なかなか、おいしい作物です。
10aあたり、200~300kgぐらい、採れると思います。
収穫量って、水分10%まで乾燥した種(たね)の重さです。
去年は、中国産の冷凍ナタネ菜を、愛用していましたけれど、
中国の農薬が心配でした。
今年は、東京電力の放射能のせいで、関東から東北産は、出荷禁止。
あの苦味が、大好きなのに、踏んだり蹴ったりです。
菜の花って、うんこの匂いがするって、知っていました?
あの匂いの物質は、何かしら。
民主党は、菜種(なたね)を戦略作物に指定して、
農家の所得を保証したのに、放射能汚染で台無し。
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