スルメイカ 346 人情

隣の三浦市の漁協ですけれど、
コンクリートの傷みや、建物の薄暗い裏口などに、郷愁を感じます。
 
わたしの子供の頃は、地面って、都会の真ん中でも、土でしたから、
現代の舗装(ほそう)されたコンクリートの町って、
宇宙人の未来都市でしたのに、いまは、普通になってしまいました。
 
GID(性同一性障害)の人の心も、じきに舗装されてしまいます。
雨が降ったからと言って、水たまりや、泥濘(ぬかるみ)に張った氷を、
ばりばりと踏み破って登校した昔が、懐(なつ)かしい…
 
人類に、有性生殖を拒否する意志はありませんから、
進化という道路の、GIDという穴ぼこが、
世代を超えて伝えられることは、ありません。
ただの、個人の病気として、交通の障害になりますので、
その都度、平らにされるだけです。
 
40年前のGIDの人たちが、盛んに、一代雑種と自称していたのを、
今、思い出しました。
GIDは、優れた雑種強勢を示すハイブリッドなのに、
不稔(ふねん)だったそうです。
そのほうが、種苗会社にとっては、売り物になります。
 
進化って、気の遠くなる時間の出来事に聞こえますけれど、
人類の進化は、品種改良みたいに、
文化的な人為選択の賜物(たまもの)ですから、
短期間に、ライオンを凌(しの)ぐ百獣の王になりましたけれど、
ばい菌やウイルスに食べられて、自然淘汰されるかも。
 
これ、スルメイカを干しています。
 
寄生虫のアニサキスが多いので、
お寿司のネタって、冷凍物の回転寿司のほうが、安心です。
活(い)け作りですと、アニサキスも生きています。
目を皿にして食べないと、
胃カメラで摘(つま)み出す嵌(は)めになるかも。
 
握りって、モンゴイカだったかしら?
スルメイカのお寿司って、少ないけれど、
アニサキスの an も、ごく少量しか無いという意味の、A ですので、
アセクシャルの A と同じね。
 
a って、認識可能な、最小単位量を表しますから、
ごく少量って意味ですけれど、
ほんの僅(わず)かしか無いってのと、同じ意味になりますから、
ほとんど無いっていう否定の意味を、兼ねています。
 
古代ギリシャは、言うまでもありませんけれど、
エジプトや、シュメールや、古代インドでも、
大昔から、a は、そういう意味でしたので、
どの地域で、一番古くから使われていたかは、
言語学者の人に、お尋ね下さい。
中国語の、阿や亜にも、ほとんど無い、という否定の意味があります。
  
GID(性同一性障害)や統合失調症や人格障害などの、
原因となる器質的な病変が発見されずに、
病識の無い症状をきたす精神の病気にも、
ウイルス説が少なくありません。
 
統合失調症は、インフルエンザとの関係が、疑われていますけれど、
 
 
客観的事実と、合理的判断によって、社会は運営されなければ、
喧嘩や戦争になります。
 
心の性別は、客観的事実や合理的判断でなく、
自分の心の中だけの、主観的な思いですから、
GID(性同一性障害)が、殴り込みをかけるように、
心の性別を、社会の事実であるかのように、ごり押しすれば、
かならず、それに対抗して、
気分や印象や懸念や好き嫌いなどの、
自分の心の中だけの出来事を理由に、
GIDを差別する人たちが、声を上げて、武装するようになります。
 
カミングアウトって、性転換医療の仕掛けた理不尽な戦争なの。
耐えきれずに、自分から先に、手を出してしまったのは、
精神の病気のせいですので、
GIDという疾患名を作って、保護してあげています。
 
病気でなく、健常であると確信している人も、
GIDには、たくさんいます。
病識のない種類の精神の病気では、ごくふつうですけれど、
人格障害や、統合失調症や、GIDなどに、
そういう人たちが、よく集まっています。
 
客観的事実や、合理的判断でないにもかかわらず、
みんなに認められることを、人情と言います。
 
戦争中の特攻隊も、志願者を募りましたけれど、
誰が志願するかは、だいたいは、わかっていたそうです。
毎日、生きるか死ぬかの瀬戸際で、
いわゆる同じ釜の飯(めし)を食べて生きている兵隊さんたちには、
同じ部隊の戦友の、体や心の生命力が、スケルトンの器械のように、
透け透けに、見えていたそうです。
体は元気でも、心が限界の人から順番に、特攻隊を志願しました。
 
平和な現代日本でも、心の限界に達した人から順番に、
精神の病気になって行きます。
精神症状を、みんなに知られるように、
わざと自分から出してしまうことを、カミングアウトと言います。
 
御本人は、精神の病気とは、自覚していません。
特攻隊に志願するように、
健常な生き方や思想などであると、確信していますけれど、
周囲の人には、ちゃんと、
心の限界のカミングアウトに、見えています。
 
これを、精神の病気としなければ、喧嘩や戦争になってしまいます。
客観的事実や、合理的判断でなく、
自分の心の中だけの気持ちが、社会に通用するようになれば、
人情の横行する世の中になってしまいます。
プラカードにスローガンを掲げたような心の時代です。
戦争の時代とも言います。
 
心の中だけの、気分や、印象や、懸念や、好き嫌いなどを、
人情として、隔離します。
病気としてあげるの。
宗教や、赤ちゃんや、睡眠や、夢などの、解離した心も、
通常の社会生活を営む心とは、別物とされています。
 
動物でしたら、感情を持っていても、お肉として食べられてしまいます。
人間の感情は、
哺乳類に共通の、コミュニケーション手段として発達したものですから、
人情を大切にする人は、もしかしたら、菜食主義者になるのかしら。
 
昔も、結核やライ病の人たちは、隔離されて、
自分たちだけの村を作りました。
お薬がなかった時代でしたので、仕方ありませんでしたけれど、
精神の病気も、治療できなければ、
お薬や手術などを使って、体の病気に転嫁せざるを得ません。
 
向精神薬やロボトミーやSRS(性転換手術)などは、
精神の病気の、隠れ蓑とするために、
わざわざ、体の病気を作ってあげます。
GIDの人は、性分化疾患を羨(うらやま)しく思っていますので、
その気持ちを、ホルモン剤や、手術によって、実現してあげます。
 
精神の病気なのに、体の病気のように、装います。
ロボトミーの手術を受けた人の症状は、
脳味噌の一部を切断したせいで起こる症状ですから、
体の病気のようなものです。
体の事故のせいで、脳味噌が傷ついたのでしたら、
御家族も、諦(あきら)めがつきます。
 
日本のGIDでは、
御本人が、その諦めを目指して、性転換を望みますから、
仏教的です。
 
宗教は今も、そうですけれど、
GID(性同一性障害)や、人格障害や、統合失調症なども、
それに似た社会になるかも知れません。
戦争になると、困りますもの。
人情を隔離するために、憲法によって保護されています。 
 
性転換医療のように、精神障害者を隔離して間引く人為選択は、
よくできた自然淘汰に見えますが、
新しい遺伝情報が増えたのでなく、
都合の悪い情報を間引いているだけですので、
客観的事実や合理的判断も、人情や感情も、
狆(ちん)やチワワの、犬の品種改良と、五十歩百歩に見えます。
お医者さんとGIDの、どっちが狆で、チワワかしら。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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