カツラ 316 解離性障害の妄想

公園の、桂(かつら)の小枝を引っ張って、撮影しました。
枝先が下で、枝元が上ね。
 
もともと、心皮が一枚で、
お腹の側で、縦(たて)に裂(さ)けますので、袋果(たいか)です。
けっして、多心皮の朔果(さくか)が、熟(じゅく)した後に、
心皮の数だけ、細長く割れたものでありません。
 
細長いバナナみたいなのが、一つ一つの果実で、縦に割れるの。
それが幾つか集まって、房になっています。
 
心皮って、胚珠のつく所で、雌しべの根元の、袋状の子宮のような所。
胞子葉っていう配偶子のできる葉っぱが、丸まったものなの。
幾つもの袋が合わさっていることがあり、全体で子房って言います。
果実のもとが子房っていう子宮で、種子のもとが胚珠っていう赤ちゃん。
 
葉よりも、先に咲く春のお花は、花びらも萼(がく)もなく、
めしべやおしべが垂れ下がるだけの、裸花(らか)です。
ネグンドカエデ(とねりこばのかえで)や、房桜(ふさざくら)みたい。
 
お花のつきかたのことを、花序と言いますが、
カツラの花序は、枝から直接に出ているかのように、短く、
花の咲いている時期は、花序の根元の苞葉(ほうよう)に、
覆(おお)われていますので、
お花のかたまりが、束のように、垂れ下がって見えます。
 
果実の付きかたを見ても、距離が短縮されていると、
一ヶ所に、たくさんの実が付いているようにも、見えます。
来年の3月には、雌花だけでなく、雄花も解剖したくなるかもね。
 
調べると、総状花序、散形花序、散房花序、集散花序などと、
記述がまちまちです。
雌雄異株(しゆういしゅ)ですけれど、
雌株(めかぶ)の雌花は、満作(まんさく)のようで、
雄株(おかぶ)の雄花は、房桜(ふさざくら)のようです。
 
今は、まだ落葉中の木もあるかも。
 
 
GID(性同一性障害)の、心の性別や、性自認などは、
解離性障害の妄想に似ています。
 
性自認は、自分の性別の認識に過ぎないので、
妄想や強迫観念の類でない、と言う人がいるかも知れませんが、
GIDは、発症から10年間程度でしたら、
生まれつきの身体の性別を、認識する機能や能力に、
故障や低下はありません。
 
SRS(性転換手術)を受けた人の中には、
その後、手術前の生まれつきの身体の性別を、
認識できなくなる人もいますけれど、
今日の私のブログでは、話が厄介になるので、そのことに触れません。
 
精神科を初めて受診してから、GIDと診断されるまでの期間や、
SRSを受けるまでの期間などでしたら、
GIDの、身体の性別を認識する能力は、まず失われていません。
 
この人たちが性自認と言うのは、
身体の性別とは別途に、心の性別のことを、
自分の本当の性別であると、確信している、という意味です。
性自認と、心の性別とは、同じ意味です。
 
今日の私のブログでは、面倒ですので、
性自認と、心の性別の、どちらか一つだけしか、
書かないかも知れません。
 
GIDの性自認や、心の性別は、
解離性障害に多い妄想と、ほとんど同じですが、
解離性同一性障害のような、人格交代はありません。
 
解離性同一性障害は、多重人格のことですが、
うまく交代人格の中身を制御できない人は、
ジキル博士とハイド氏のように、
他人には、恐い結果になるかも知れません。
ヒステリーの主症状の一つですので、人殺しもあります。
 
御本人は、自分の気持ちが快適に自覚されるほうへ、
人格交代しているはずですが、
意図的と言えるほどには、自覚して交代できませんので、
無意識の人格交代では、見込み違いが多く、
若い子の解離性同一性障害の初期症状では、苦しくなるばかりで、
悪あがきのように、演技的に人格交代しているように見えることも、
少なくありません。
 
若い患者さんでは、交代人格のほとんどが、
生活経験のない、使いものにならない代物(しろもの)で、
思いつきのように、テレビやアニメや漫画のキャラクターなどを、
演技的に、即興的に真似ているだけのようにも、見えます。
 
GIDにも、解離性同一性障害のように、
人格の変容や、人格の交代らしきことの、起こる人もいますが、
記憶の交代が不十分で、人格交代とは言えません。
以前に使った人格が、再び現れた時に、
以前に使用されていた時の記憶を、継承しません。
 
GIDでは、嫌(いや)な記憶を、
一方的に忘れたり、変更したりする人が多く、
記憶の中身が変われば、
人格が変わったように見えるのは、あたりまえです。
 
     うつ病の人が、電撃によって、一時的に気分が良くなるのも、
     不快な記憶を忘れたことによりますが、
     生活に必要な記憶まで忘れますので、
     電撃は緊急避難的にしか使えません。
 
     うつ病では、抗うつ剤が効くようになるまでの期間に、
     自殺にこだわる人を、ベッドに磔(はりつ)けにしたり、
     眠っているように意識を朦朧とさせて、
     動けないようにしておかなければ、自殺してしまいますので、
     お薬が効くようになるまでの間の、
     繋(つな)ぎの意味で、電撃を使います。
 
     嫌(いや)な事だけを、選択的に忘れられればいいのですが、
     気持ちの良いことも、忘れてしまいますし、
     どうせ、嫌な事の中には、
     生活に必要な事も、たくさん混じっていますから、
     嫌な事だけを、選択的に忘れたとしても、
     生活に支障をきたすことは、避けられません。
 
解離性同一性障害の人格交代も、
嫌な事を避けるために、無意識に行なわれますけれど、
生活に必要な記憶も、別の記憶に交代してしまいます。
 
御本人に気持ちの良い記憶は、
他人に危害を加えた時の気持ち良さだったりするが、人間の常です。
嫌な人を攻撃して、やっつける時は、気持ちの良いものですが、
たいていは、自分の思い違いや短慮から、
素晴らしい人のことを、極悪非道の奴のように、思い込んでいます。
 
他人の人格を悪く思うのは、
人の心や生活の事情を配慮するだけの、余裕のない自分の心が原因です。
極悪非道の人殺しでも、生き物はみんな、自分に正直に生きています。
     
     神戸の中学三年生の酒鬼薔薇君は、
     自分を慕っている知的障害者を騙(だま)して、
     給水塔の下に連れ出し、首を切り取り、校門に展示して、
     犯行声明を新聞社に送りつけましたが、
     知的障害者の父親は、医師でした。
 
     人って、生き物らしく生きているだけでは、
     人でありませんけれど、
     人でなしにも、酒鬼薔薇君のような人もいれば、
     お釈迦さんやキリストさんのような人もいます。
     酒鬼薔薇君に殺された山下彩花さんや、
     首を展示された知的障害者の子も、
     死んでしまえば、人でなしには違いありません。
 
     人であることがしんどい人は、
     自分から拒否するようになります。
     本人が苦しんでいれば、精神の病気と言われて、
     許してもらえそうですけれど、
     知的障害者でない本人が喜んでいれば、
     死刑になるかも知れません。
 
     脳味噌の機能に作用するお薬一つで、
     人って、苦しんだり喜んだりします。
     喜んで殺したり、苦しんで何もできずに、
     座ったまま動かずに、じっとしているだけとかね。
 
     麻薬やお酒も、脳に作用するお薬と、同じことですが、
     喜びが欲しくて、お金がなくなると、苦しみ、
     人を殺してでも、ぶつを手に入れて、喜びますが、
     そのうちに、麻薬やお酒のせいで、
     脳や身体を壊して、苦しみます。
 
     お酒で肝臓を壊して、入院しておきながら、
     死ぬ間際(まぎわ)まで、
     自分は何も悪い事をしていないのに、
     どうして、こんなに苦しまなければいけないのかと、
     泣いていた人もいます。
     飲む打つ買うに、暴力まで振るって、
     奥さんを苦しめていたくせに。
     うちの親戚すじです。
 
     酒鬼薔薇君は、人格障害のようなものでしたけれど、
     未成年でしたから、行為障害だったかしら。
 
     あれは、妄想でありませんけれど、
     統合失調症の妄想では、めったに人殺しにはなりません。
     犯罪の被害者になるほうが、圧倒的に多いのですけれど、
     統合失調症でも、GIDでも、人格障害でも、解離性障害でも、
     御本人に苦しみの自覚がなく、喜んで自傷するのは、
     どちらの方向に持って行くのが良いのか、悩みます。
     身体の自傷を防ぐようにすると、御本人が苦しいと言います。
 
統合失調症でも、解離性障害のようなのが、妄想の大部分ですので、
一部の妄想が、御本人を深刻に苦しめていたとしても、
GIDの性自認と、根本的な違いはなく、自業自得かも知れません。
 
御本人は、脳味噌の言う通りにするしか、ありません。
生き物って、ウイルスや植物みたいに、
検品落ちであろうが、なかろうが、生(なま)ものの機械に徹するか、
高等動物みたいに、脳味噌に正直に生きるしかありません。
 
脳味噌を裏切れないので、自分に嘘をつけませんけれど、
他人に嘘をつくことが出来るので、人間は厄介なの。
発達したコミュニケーション能力のせいですから、自我機能のせいです。
 
最後まで、本人が苦しんでいると、
精神の病気と言われて、許してもらえるけれど、
たとえ、本人が苦しんでいても、それを解決するために、
他人を苦しめて、本人が喜ぶ結果になると、
許してもらえないかも知れません。
 
人格障害や、GIDや、解離性障害は、それですけれど、
統合失調症でも、そうなります。
統合失調症の症状だからと言って、全部が全部、
許してもらえる症状ばかりでなく、
長期間、治らない統合失調症の人って、
ほとんどが、解離性障害のように、許してもらえないような、
喜びを求める妄想の出し方になります。
 
でも、長期間、治らずにいると、認知障害がひどくなりますので、
そっちの意味で、許してもらえるかも知れません。
GIDも、長期間、治らない人は、認知障害が目立つようになります。
 
認知症は、疾患名の分類の中に入っていますけれど、
統合失調症の認知障害は、疾患名の分類の認知症と、また別で、
もっと広い範囲のことを言う心理学の用語です。
DSM(アメリカ精神医学会の精神疾患の分類法)の、
認知障害とも異なり、疾患名の分類単位ではありません。
 
精神科のお医者さんにも、
統合失調症に認知障害はないって言う人もいます。
たぶん、疾患名の分類の中の認知症と似たような意味で、
認知障害を使っていると思います。
 
知能の下がる症状は、全部、認知障害と言っていいかもね。
知能検査をすれば、簡単にわかりそうなものですけれど、
現実検討能力なんかは、知能検査に表れ難(にく)いの。
ベッドメーキングみたいな実行機能の低下は、簡単に検査できます。
棚の中の物を取り出してから、棚の中に整理整頓して収納する能力とか、
二桁と二桁の足し算を、暗算する能力とかね。
統合失調症で、よく低下します。
 
これ全部、認知機能ね。
GIDでも、長期間患っていると、落ちてきて、生活に支障をきたします。
統合失調症ですと、早い話が、妄想を見て、
この人は、病気が治っていないって、すぐにわかりますから、
観察や検査が不十分でも、
何才で、どれぐらいに認知機能が落ちるかって、相場を適用すると、
現在の症状は、だいたいの見当がつきます。
 
GIDでも、そうなの。
認知障害の相場があります。
いつまでも、心の性別を信奉しないほうが、いいと思います。
 
     治るって、GIDの場合は、身体の性別がどちらであろうとも、
     心は、身体の現実に適応できるっていう気持ちになると、
     治癒ね。
 
     身体の手術の後遺症や、
     生殖機能や、性ホルモン分泌機能や、
     骨粗鬆症や、糖尿病や、体毛や皮膚の厚みのことなどの、
     身体の現実の評価が難しく、
     変更された戸籍の性別のことなんかで、
     将来の見通しを立て難いのですけれど、
     治癒すれば、合理的に客観的に検討する能力を回復します。
 
     元々の身体の性別に戻る人もいますし、
     性転換後の性別で行く人もいます。
 
     望みの性別を真似(まね)することに、
     必死になっている自分が、惨(みじ)めに見えて来たとか、
     一生懸命、性転換後の性別や、
     その性別社会に適応しようとするのが、
     嫌になって来たとか、しんどいとかって、
     自分から言い出しますので、
     治癒傾向に転じたって、すぐにわかります。
 
     GIDの仲間内同士で、裏話を楽しむように、、
     広く健常な人と、リラックスして会話したい、
     と言う人もいます。
     GIDという看板や暖簾(のれん)を下ろして、
     ゆっくりしたいそうです。
 
     発症した時は、心の性別の通りに、正直に生きるのが、
     リラックスして、ゆっくりすることと言っていたのに…
     GIDの仲間社会って、精神障害者の動物園に見えるって、
     言う人もいます。
 
     発症した時は、性転換は病気でなく、自由な生き方と、
     言っていました。 
     いつまでも、そう言い続けている人は、
     たいてい、GIDに特徴的な症状が、希薄になるとともに、
     他の精神障害の症状が、目立って来ますから、
     精神の病気がこじれて、悪化したと、言うべきかも。
     治る人と、治らない人は、だいたい半々です。
 
     治癒傾向に転じてから、社会生活や心の後始末や、
     後遺症を収拾する見通しがつくまで、数年かかります。
     その間に、自責感や社会復帰の難しさから、
     自殺する人が増えますので、
     客観的な情報を提供して、
     人生の再出発を、精神的に支えてあげます。
 
解離性障害でも、離人症のようなのですと、GIDにも、結構多いみたい。
御本人は性転換したいと悩みますから、GIDに違いありませんが、
望みの性別に、猪突(ちょとつ)猛進で突っ走らずに、
いま、性転換をしないと、時機を失い、
将来、後悔するかも知れないって言います。
どうせ、性転換するなら、若いときのほうがいいって、
御本人は言っているのに、躊躇(ちゅうちょ)しています。
 
このまま、心の性別と身体の性別の違和感を、
持ち続けるのがいいのかと、御本人は迷っていますけれど、
その違和感って、なんとなく離人症に近い感じで、
ロボットみたいに、血の気(け)の通わない物になっているのを、
心の性別を信じることによって、必死に色気づけている感じ。
 
アセクシャルや無性欲って言い出したり、
憂鬱だ、人生が鉛(なまり)色だとかって、言い出すかもね。
 
映画の記憶喪失って感じの、
解離性遁走みたいな、思い切りの良さもないし、
解離性同一性障害みたいな、人格交代もありません。
 
解離性障害から除外されていますけれど、
恐山(おそれやま)のイタコさんみたいなのも、
宗教でなければ、解離性障害かもね。
御本人は受診するわけがありませんから、
苦しくないものを、解離性障害って言うのも変ですけれど、
宗教として、保護されていなければ、
社会的に差別されて、苦しくなると思います。
 
イタコさん個人は、宗教を経営していないと思いますけれど、
宇曽利(うそり)っていうカルデラ湖のある外輪山全体を、
恐(おれそ)山と言い、曹洞宗のお寺の境内に、
イタコマチっていわれる広場があり、
たくさんのイタコさんが、露店みたいにテントを並べて、
3000円で口寄せをしていますので、宗教みたい。
でも、イカ焼きやタコ焼きの露店が、境内にあるのは、宗教かしら。
 
憲法に、信教の自由って明記されていますので、定義のようなものです。
マインドコントロールや精神の病気で、ありません。
自由な意志に決まっていますので、責任を問われます。
イタコさんは、イカやタコでなく、
お釈迦さんのように、自由意志ですから、解離性障害でありません。
 
     統合失調症の人が、自宅に他人が侵入したと言い、
     110番します。
     妄想ですから、事実でありませんけれど、
     御本人は、侵入者に殺されると感じて、震えていました。
     警察官が来たので、少し、安心できましたが、
     何もないのに、110番してはいけないと、
     家の人に、ひどく怒られました。
 
     後日、患者さんは、お金や預金通帳を盗られたと言い、
     110番しました。
     事実がありませんので、警察に怒られました。
 
     すると、数日後の真夜中に、
     今度は、不審者が家に侵入するのを見たと、
     通りすがりの通行人に成り済まして、
     携帯電話から110番をしました。
     警察官が来て、家の中を調べましたが、何もありません。
     患者さんは、家の人に、きつく怒られましたが、
     本人は、電話を掛けていないと、否定します。
 
     でも、これからは、絶対に警察に電話をしないと、
     家族の人は、本人に約束をさせました。
     
     ある日、家族の人は夜中に帰宅して、
     眠らないでいる患者さんに、
     警察に電話をしていないかと、何度も確認しました。
     本人は、電話をしていないと、正直に答えます。
 
     統合失調症の患者さんは、夜が恐く、
     一人で留守番をしていると、眠られずに怯(おび)えます。
     家の内側から、鍵を掛けて、
     睡眠剤をたくさん飲んで、眠ってしまいますので、
     外出中の家族は、締め出されるかも知れません。
 
     警察に電話を掛けていないと、御本人は家族に答えてから、
     外出して、通行人のように、
     公衆電話から、110番をしました。
     不審者が、そこのマンションに侵入した後、
     ベランダを伝って、隣りに渡り、さらに隣りにも侵入したと。
 
     警察が来て、マンションの本人の自宅を調べました。
     本人は、両隣も自分の所有なので、調べて欲しいと、
     警察に訴えました。 
     両隣の家の中も、調べましたが、本人の所有でありません。
     本人は怒られましたが、
     自分は絶対に電話を掛けていないと言います。
 
     統合失調症の妄想の一例です。
     最初の110番は、
     正体不明の侵入者によって、本当に自分が殺されると思い、
     怯(おび)えきっていましたが、
     あとの電話は、怒られたことに対する腹癒(はらい)せや、
     仕返しのようにも見え、
     自分は110番していないとの主張が、
     嘘偽(うそいつわ)りでないことを証明するために、
     通行人の目撃談のように、演技したのかも知れません。
 
     御本人が否定しますので、真意はわかりませんが、
     最初の妄想は、たぶん、被害妄想です。
 
     妄想の内容を確信して、警察に被害を訴え、
     すぐに来てくれるように110番するのは、
     基本的に、GIDのカミングアウトと同じ気持ちですが、
     GIDの性自認の場合は、被害妄想でなく、
     妄想と言えるかも、議論があります。
 
     あとの電話は、妄想でなく、作り話かも知れませんが、
     妄想とする人も、少なくありません。
     妄想であろうが、作話(さくわ)であろうが、
     御本人には、自覚がありませんので、同じことですが…
 
解離性障害には、あとの110番のような妄想が多く、
御本人は、正真正銘、嘘偽りのない事を訴えたとしか、
自覚していません。
 
やはり、自分から人に訴えざるを得ない気持ちになりますので、
広くカミングアウトと言います。
自分の心に、絶対に正直である、という自覚を、
実行せざるを得なくなります。
他人を騙(だま)すのも、自分の記憶に残らないのも、
自分の心に正直です。
 
カミングアウトって、自分から社会生活を退いて、羽目をはずすと、
気持ちが楽になり、羽根のように軽くなり、浮き浮きして、
人に吹聴せずには、いられなくなるってことなの。
 
統合失調症の人も、つき合っていない親戚にまで、
電話を掛けまくります。
お友達との交際も、自分から断ち、
引きこもって、苦しんだ挙句(あげく)に、
エイッと、社会生活を拒否して、羽目をはずしてしまうと、
気持ちが楽になって、みんなに言い触らしたくなります。
 
統合失調症の人でしたら、被害妄想の内容を確信して、
みんなに言い触らして、
みんなも、自分の気持ちに賛成して、行動するように、
勧めたり、訴えたり、要求したりして、電話を掛けるの。
支離滅裂になっていますから、
いっぺんに、精神病と知られてしまいます。
 
これで、万事休すね。
入院して、お薬を飲んで治っても、
いつまでも、一生、みんなに精神病として扱われて、差別されますから、
なかなか、精神障害の歪んだ世界から、足を抜けられなくなります。
 
GID(性同一性障害)も同じなの。
社会生活が苦しくなると、溜まり溜まった苦しさが耐えられずに、
エイッとばかりに、異性装をして、羽目をはずしてしまいます。
急に、性的に気持ちよくなって、心が浮き浮きしてきますから、
みんなに、この気持ちを言わずには、いられません。
カミングアウトって言います。
 
GIDの人って、小学校や中学校の同級生に電話を掛けて、
自分の心は、ほんとうは身体の性別と違う性別だった、
今まで、我慢していたけれど、今度、性転換しましたって、
お知らせします。
たいていは、初恋の人なのよ。
生まれつきの身体の性別に対する、普通の異性ね。
わたしの世代の人でしたら、
初恋の人に、手紙をしたためることもあります。
 
同性愛の趣味のある人でしたら、
気持ちが楽になると、たいてい性的マイノリティのグループを作ります。
自分が性転換したので、親分になって社会運動をするのが、
嬉しくてたまらないの。
 
1970年頃から、わたしの見てきたGIDの人って、みんな、そうですよ。
性的に羽目を外して、社会生活から退くと、
嬉しくなって、健常な人に性転換を言い触らして、
自分達の仲間を作りたくなるの。
社会生活から退かない人は、SRS(性転換手術)を受けたあとからでも、
せっかく職場の人が、性転換を許容してくれているのに、
辞表を出して、お仕事をやめて、気持ちを楽にしてしまいます。
 
嬉しくなるのは、社会生活の羽目をはずして、
性的快楽に浸っただけでなく、
マスコミやGIDの運動が、性転換を良いものとして、
吹聴してくれるのだから、これはうれしくて、たまりません。
 
社会生活が苦しくなった精神の病気の人には、当たり前なの。
性転換医療が、このやりかたで、精神の病気を治せるのなら、
生殖機能を犠牲にしても、投資の価値があるかも知れません。
 
でも、一時的な麻薬と同じですから、
抗精神病薬や抗うつ薬や抗不安剤と、基本的には同じ対症療法です。
お薬の代わりに、自前の脳内麻薬を出すように、
本人の気持ちを、よいしょして、
社会の人の流行感覚を唆(そその)します。
 
気持ちよくなっている間に、治癒してもらわないと、
いつまでも気持ち良くなっていると、
認知障害がひどくなってくるのは、あたりまえなの。
統合失調症もGIDも、似たような経過です。
 
解離性同一性障害の初期症状では、
聞いたふうなことを言うキャラクターばかりが、
ころころと、テレビのチャンネルのように、切り替わります。
どのキャラクターも、アニメやゲームの登場人物などの、
他人の作った商業用の、模造のキャラクターの真似(まね)ですので、
実生活の経験がなく、幼稚ですけれど、
御本人の記憶は、ちゃんと交代しています。
  
ほとんどのキャラクターは、使い捨てのように、
二度と使用されませんが、
使い勝手の良いキャラクターは、何度も使用されます。
そのたびに、前回に使用された時の記憶を受け継ぎますので、
確かに、解離性同一性障害と言われる多重人格です。
 
頻繁に使われる人格は、実生活を経験しますので、
日常の出来事も、記憶に蓄積されます。
だんだんと、よく使われる人格だけが、生活経験の記憶を伴い、
長時間、持続するようになりますので、
交代する人格の数が減ります。
 
心理療法では、臨床心理士による治療の成果のように言われますが、
放置されていても、ある程度の期間が過ぎれば、
自然に交代人格の数が減少して、
実用的な人格だけが、日常の生活経験の記憶を積んで行きます。
 
最終的に一つの人格に纏(まと)まれば、
解離性同一性障害としては、治癒したことになりますが、
他の精神障害の現れてくる可能性が、少なくありません。
もぐら叩きのようなもので、こっちを叩けば、あっちに顔を出します。
GIDでも、約半数の人は、GIDの症状が目立たなくなると、
他の精神障害が、生活に支障をきたすようになります。
 
     解離性同一性障害の人は、よく被害を警察に訴えますが、
     自作自演のように、不審な点が多く、警察に怒られます。
     統合失調症ですと、
     他の妄想や、支離滅裂な思考や言葉が目立ちますので、
     怒られるよりも、庇護される感じになりますが、
     解離性同一性障害では、強く窘(たしな)められます。
 
     御本人は渋々、被害届を取り下げて、帰宅しますが、
     警察に差別されたと、友達に怒りをぶちまけたりします。
     それでも、解離性障害と診断されていたからこそ、
     許してもらえたのに…
     健常でしたら、嘘の申告をすれば、
     逮捕されることもあります。
 
     解離性障害では、嘘の自覚がありません。
     自分の心に正直ですので、
     嘘偽りのない気持ちや記憶であると、
     御本人は必死で訴えます。
     冤罪を訴える被告人にも、
     この気持ちの人が、少なくないかも知れません。
     御本人が、自分に正直なのは、その通りなのですが…
 
それが病気です。
自分の心に正直であっては、いけません。
心の外側の、他人に通じる客観的事実に、正直であってください。
自分の心を、客観的事実のように、他人に伝えてはいけません。
 
自分の気持ちに正直であるのと、
客観的事実の通りであるのと、他人に嘘をつくのとは、
違いますけれど、精神の病気の人には、識別できません。
全部一律に、
自分の脳味噌の命ずるままに行動して、発言して、思考しますので、
区別のつくはずがありません。
 
GID(性同一性障害)の人の、心の性別や性自認も、それです。
解離性障害の妄想と同じか、
あるいは、自分から控訴や上告を断念して、
有罪の確定判決に服したのに、
冤罪を訴える人の気持ちと同じと言えば、大きくは違っていません。
GIDの場合は、ヒステリーのカミングアウトですけれど。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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