モミジバフウ 299 心の性別・性自認

モミジバフウの実です。
 
心の性別や性自認って、
妄想と似たようなものですけれど、妄想でありません。
よく似たものに、強迫観念なんてのもあります。
 
いずれも、精神の病気の症状です。
診断書に、疾患名でなく、症状だけを書く場合もありまして、 
心の性別や、性自認とかって、ぽつんと一つ、書かれているだけでも、
ああ、精神の病気だなあって、わかります。
 
健常な妄想や、健常な強迫観念なんて、ないように、
健常な心の性別や、健常な性自認なんて、ありません。
 
統合失調症の患者さんが、
自室に閉じこもって、煙草ばっかり吸っているので、
お煙草はベランダに出て吸うように、
御家族と患者さんで約束したそうです。
 
これが、すごく難しいの。
だって、ベランダに出ていると、隣近所の人に見られますから、
働いていない自責感から、ストレスが溜まるの。
それなら、禁煙すればいいのに…
 
でも、自室の小さな空間に閉じこもっていると、
気持ちがすっきりしませんので、
誰にも見られない角度の、ベランダのあるマンションに、
転居するのがいいのかも。
 
統合失調症の患者さんは、ベランダに人が侵入するって訴えて、
110番を掛けます。
ノーベル賞を受賞してしまったので、人に見つかるとまずい、
と言う人もいます。
 
お部屋の中で煙草を吸いたいと、家族に訴えるのと、
妄想を訴えるのとが、時期が同じなの。
本当に妄想を確信していますから、自分を殺しに来た何者かが、
今、ベランダに飛び降りた音が聞こえた、などと言います。
妄想でも、幻覚でも、どちらに分類しても、
そんなの、どうでも構いません。
 
煙草を吸いたい、働かずに毎日、家に居るのを、人に見られたくない、
部屋の中で吸いたいっていう気持ちと、
誰かに今にも殺されるとか、ノーベル賞を受賞してしまったとかと、
妄想を本当に確信するのとは、一連のものなの。
ヒステリーって言います。
 
GID(性同一性障害)の人の心の性別や、性自認ってのも、それかもね。
妄想や強迫観念とは違いますけれど、ヒステリーなんです。
 
妄想でも、強迫観念でも、心の性別や性自認でも、
お医者さんが同調すると、病気が治らなくなります。
そうかと言って、それは精神の病気の症状ですと、指摘すると、
必ず、もっとひどい症状を出して来ます。
だんだんと、症状をエスカレートさせて、対抗して来ます。
意地になるの。
 
これって、妄想の内容を、本当に確信しているのと同じように、
意地になってエスカレートさせるのも、御本人には自覚できません。
病気のせいで、自我機能が低下しているの。
無意識に、自動的に行なわれてしまいます。
 
精神の病気の症状を、良いものや、正しいこととしてはいけません。
けっして、同調してはいけませんけれど、
制止しようとしたり、阻止しようとしたりするのも、いけません。
 
実際に、人殺しを実行しようとするときは、
実力で阻止しないと、仕方ありませんけれど、
性同一性障害では、精神運動興奮って状態には、なりません。
実力で、無理矢理に、
心の性別や性自認を実行しようとしているのでしたら、
ひょっとしたら、抗精神病薬が効く状態になっているかも知れません。
 
GIDの診断名のままで行くか、統合失調症とするかは、
他の症状と見比べてみなければ、一概には言えませんけれど、
統合失調症のほうが、精神の病気が重いとする考え方は、
捨てたほうがいいと思います。
御本人が苦しむのは、統合失調症のほうが重症ですけれど、
周囲の人を苦しめるのは、GIDのほうが重症です。
 
統合失調症では、抗精神病薬によって、精神運動興奮は鎮まります。
GIDでは、副作用ばかりが大きく、あまり効きませんから、
御本人が実力行使に至る時は、
統合失調症の妄想よりも、GIDの心の性別や性自認のほうが、
遙かに厄介です。
 
妄想や心の性別などに、同調してはいけませんが、
そうかと言って、精神症状と言い触らせば、世間の差別を招きます。
統合失調症では、御本人が妄想の内容をカミングアウトしますと、
健常な人の、だれの目にも、精神の病気とわかってしまいます。
 
ああ気違いだ、可哀想に、ということになりますから、
退院した後に、職場復帰しても、生涯、差別され続けます。
一人前の人間の中に、入れてもらえなくなるの。
大切な話や、クチコミ情報が、入って来なくなります。
なにもかも、御本人の知らないところで決められるようになるの。
のけ者にされるとか、村八分にされるとかって、言いますけれど…
 
これを、GIDでは防ぎたいの。
そうかと言って、GIDの心の性別や性自認に、世間の人が同調すると、
御本人の病気が、治らなくなります。
 
GIDの場合は、抗精神病薬が効きませんから、
御本人が、実力行使で性転換に走ると、
実力で阻止するか、放置するかしかありません。
たぶん、性転換を法的に禁止して、実力で阻止しようとしても、
かならず、闇で性転換医療が流通します。
これは、実証済でしょう?
 
性転換医療を公然化した今では、
実力で阻止する方法はありません。
放任するほうを、みんなで選んだことになっています。
御本人が、性転換したい、心の性別じゃ、性自認じゃって言えば、
自由に性転換できます。
 
この状態で、心の性別や性自認に同調せずに、
それは、精神の病気の症状ですって、言えば、
抑止力になって、良さそうなものですけれど、
そうなれば、必ず、GIDの患者さんが、世間で差別されます。
 
GIDの患者さんって、わざと、のけ者にされるために、
カミングアウトしますけれど…
同性愛をカミングアウトする人も、よく似ています。
精神の病気の人って、
のけ者にされたほうが、気持ちが楽になるみたいなところがあります。
自分から、そうします。
捨て鉢になっています。
 
健常な心の性別や性自認ってのが、あるかのように、
世間に嘘をついてあげると、差別が小さくて済みます。
でも、GIDの患者さんの病気の治りが、悪くなります。
 
統合失調症の患者さんを、精神病として差別してあげたほうが、
病気の治りが良くなるってことが、あるかもね。
 
わたしは、統合失調症の患者さんが、
障害年金や生活保護をもらえるようになると、病気の治りが悪くなり、
働かなければ暮らしていけない状況にしてあげたほうが、
病気の治りが良くなるような気がしますけれど、
御本人の症状が、どれぐらい重症か軽症かによって、
判断の分かれ目が変わって来ます。
 
重症の場合は、もちろん、
障害年金や生活保護で暮らして行くのが、正解ですが、
軽症の場合は、少々頑張って、就職したほうが、良い結果になります。
甘やかしてはいけません。
インターネットのブログって、十把一絡げにならざるを得ませんので、
個々には、なんとも言えませんが…
 
統合失調症の患者さんでは、
お薬を自分で加減して、飲んでいないことがありますから、
一人住まいは難しいかも。
ちゃんと飲んでいるかを見るには、入院してもらうのが一番ですけれど、
御家族が頻繁に面会に来てくれると、御家族には妄想たらたらなのに、
お医者さんには、ちっとも言わないってことが、ごく普通にあります。
 
統合失調症でもGIDでも、性分化疾患からGIDになる例でも、
心の性別や、性自認っていう精神症状に、周囲の人が同調すると、
御本人は、どこまでも依り掛かって来て、
周囲のやさしさに、つけ込んで来ます。
 
ヒステリーって、ある程度、突き放して、つかず離れずに、
ずっと見守ってあげるのが、昔から、一番よい態度とされています。
風と共に去りぬの主人公のスカーレットって、
典型的なヒステリーでしょう?
ちょっとずつ治って行きますけれど、
甘やかすと、人を殺すところまで、走ってしまいます。
 
乳幼児期からの軽症の発達障害の、器質的な仕組みが、
今のところ、分かっていませんので、
妄想や、強迫観念や、心の性別や性自認って、
言い訳にすぎないと、思っておきながら、
見放さないように、いつでも求められれば、
アドバイスしてあげるしかありません。
求められるように、広く心を開いて置くしかありません。
 
自由に放任されると、心が苦しくなって、変なことをするくせに、
みんなと一緒のことをしないで、自由や個性を言い訳する人って、
きっと、生まれつきの能力に、人についていけない何かがあります。
本人の責任でないのに、
放っておいてくれって言うから、仕方ありません。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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