うちの近所の、名前も知らない川ですけれど、
ハナショウブが、ひとり生えで咲いています。
菖蒲(ショウブ)は、5月5日の、端午の節句の、
菖蒲湯のショウブだから、わかります。
あれは、サトイモ科ですけれど、香りがすごい。
あとは、みんなアヤメ科。
菖蒲(アヤメ)は、
花びらの元のほうが、綾目になっているから、わかります。
普通の陸上の、乾いた地面に育つので、
シャガや、ジャーマンアイリスも、この類かしら。
花菖蒲(ハナショウブ)は、花びらの元に、黄色の菱形が入っていて、
葉っぱの中脈が、浮き出ています。
東京では、6月が見頃。
あとはみんな5月で、ちょうど1ヶ月ぐらい、花菖蒲は遅れます。
いつも半分ぐらい、地下茎が水に濡れた陸上で育ちます。
杜若(カキツバタ)は、花びらの元に、白色の紡錘形が入ります。
完全に水性だから、地下茎が全部、水の中でも大丈夫。
睡蓮や蓮と、同じ扱いにします。
在原業平が、伊勢物語の九段その一に、
こんな歌を詠んでいます。
からころも きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる たびをしぞおもふ
唐衣の、「か」、
着つつ馴れにしの、「き」、
妻しあればの、「つ」、
遙々来ぬるの、「は」、
旅をしぞ思ふの、「た」で、「かきつばた」となります。
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