なんかよくわかりませんが、アメフラシです。
今頃の季節の磯辺には、こんなのが一杯。
シナプスに情報が伝わると、
神経細胞のタンパク質が変化して、
しばらくの間、シナプスの情報伝達効率が、
持続的に良くなります。
記憶って、コンピュータの、0と1みたいに、
二種類の情報を識別して、
その並び方を、保存しておけばいいから、
シナプスに情報が通ると、タンパク質が変化して、
情報伝達効率が、ある程度の時間、持続的に良くなるってことは、
記憶の原理になるの。
アメフラシを使って、エリック・カンデルという人は、
タンパク質合成に関与するCREBという物質の作用を遮断すると、
シナプスの発達が阻害されて、
長期記憶がダメになることを、証明しました。
アメフラシを突っつくと、エラを引っ込めるけど、
面白いから、しょっちゅう突っついていると、慣れてしまって、
エラを引っ込めなくなります。
それで、ノーベル賞を受賞した人ね、カンデルさん。
Principles of Neural Science(神経科学の原理)っていう本が、
世界的に、神経生理学関係の教科書になっているから、
こっち方面の学生さんは、みんな読んでると思うけど…
体に病気や障害がなく、
知能も学力も正常な人の精神障害には、
記憶が変になって、
夢みたいに、自分が自分でなくなる気持ちのまま、
衝動的に我がままになる症状や、
頑固になって、融通が利かずに、
物事の筋道がわからなくなって、不器用になる症状や、
気持ちが重苦しくなって、食べたくなくなって、
眠れなくなって、何もしたくなくなる症状などが、
出てきます。
どの症状も、混ぜこぜになって、表れる場合が多く、
家庭や社会に、適応できなくなり、
引きこもり易くなります。
そんな人が、積極的に外出するようになるのは、
症状が急に悪化した時に多く、
犯罪や非行に走ったり、自殺したりします。
精神科を受診して、診断名をつけてもらう人は、
ほんの僅かです。
子供の頃の発達が足りなくて、
大人の心を経験しないうちに、
社会に適応するのは困難と、判断されると、
発達障害って言われます。
子供の頃は、なんとか人並みについて行けたので、
発達障害とは、言われなかったけれど、
思春期になっても、大人の心に脱皮できずに、
社会人になる前に、精神障害って診断される子も、
たくさんいます。
ちゃんと就職して社会人になって、
せっかく結婚して、子供を産んで育てたのに、
頑張った御褒美のように、
精神障害になってしまう人もいます。
脳の器質や体に、原因となる病変を発見できないのに、
慢性的に、複合的な精神症状を訴えている人って、
どうしても、人格が変に見えます。
快適に過ごした経験がありませんから、
健常な人格が形成されるはずもありません。
からだの病気のせいで、ずっと入院したまま、
特別支援学校の児童として、
病室で死んで行く小学生を見ていると、
なんのために、学校教育を受けさせるのかと、
誰でも、医の倫理みたいなことを、考えてしまいます。
GIDの人を見ても、同じ気持ちになります。
統合失調症の人の子供時代を見ていると、
発病は社会人になってからなのに、
子供の時にすでに、軽い発達障害とわかります。
脳の器質や体に異常がなく、知能や学力は優秀で
最低線の躾もできている子ですので、
似たような子が、100人につき、10人もいます。
この子たちを発達障害として、
病気扱いにするわけには行きません。
個性のうちとして、知らん顔をしておきます。
不快なことを辛抱できずに、心身症を出す子や、
けがをしても、けがをしたと言えない小学3年生や、
整列や行進や、静かにすることのできない子や、
自分が何を考えたか、何を感じたかを言えない子や、
今日一日、何をしたかを言えない子など、
ほかの子供達の真似をできない子が、たくさんいます。
その子の個性が珍しいとか、
少数派とかと、言うのでありません。
ほかの大部分の子供のすることの、真似ができません。
能力が不足しているので、みんなに付いて行けずに、
多数の中に紛れ込めません。
いつでも、真っ白なカラスのように、目立ってしまい、
だんだんと、仲間はずれになって行きます。
知能も学力も正常です。
人それぞれに不得意な事がありますけれど、
社会生活をする上で、
これこれの能力は、最低限、これくらいでないと、
一般社会に適応できない、
というボーダーラインがあります。
社会生活に必要な能力は、たくさんありますけれど、
その子の不得意な事は、社会生活に必要な能力であり、
しかも、ボーダーラインを下回っています。
こんな子が、100人につき、10人ぐらい、います。
知能や学力の低い子や、体の病気の子を除いた上で、
残りの100人につき、10人ぐらいという意味です。
一般社会に適応すると言うのは、
どのような文化や趣味や歴史などの社会を、
一般社会とするのか、という価値の問題でなく、
どのような社会であろうが、
たくさんの人の適応している社会なら、
それに適応できる汎用性のある能力が、
どのような社会の構成員にも、
要求されるという意味です。
発達障害とは言えないぐらいの、
100人につき10もいるような子が、
後に、統合失調症や人格障害や認知障害などの、
精神障害をきたしたり、
犯罪や非行に走ったり、自殺したりする人と、
わりとよく一致します。
重度の精神遅滞の子が、統合失調症になったり、
凶悪犯罪に走ったり、自殺したりすることは、
滅多になく、
軽い精神遅滞の子が、凶悪犯罪を起こすことが稀にあり、
軽微な犯罪を繰り返すことが、よく知られています。
知的障害以外の発達障害でも、
重症の子が、統合失調症や人格障害や認知障害などの、
精神障害をきたしたり、
犯罪や非行に走ったり、自殺したりすることは、
ほとんどありません。
軽症に過ぎて、発達障害と言えないぐらいの子が、
思春期以後の精神障害や犯罪や自殺などの
往生する成り行きになります。
GID(性同一性障害)は、
ピタッと、それに当て嵌まっていますが、
すでに精神障害を発症していますので、
犯罪や自殺にならないように、
性転換という餌を、
人生の課題のように与えているかのようです。
性的快感を持続的にむさぼるための工夫に、
夢中になっている間は、悪いことをしないだろう、
社会の理解を求めるための社会運動に、
躍起になっていれば、
社会に危害を加えないだろう、という社会政策です。
その通りの効果を上げていますけれど、
発症から10年ぐらいが経過すると、
効き目が落ちて来るようです。
性欲の無いお釈迦さんが、精神障害や犯罪を回避して、
苦もなく生きて行くには、
膨大な社会の支援が必要でした。
お釈迦様は王子様でしたが、存命中に国が潰れました。
GIDにも、それぐらいの心血を注ぎ込まないと、
持続的な効果を維持できないような気がします。
一つ間違えると、オウムの道です。
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