高炉の解体 (その2) 0005

2006年から解体していたJFEスチール第五高炉(千葉市中央区川崎町・旧川崎製鉄)の、
炉底の外観です。 
 
ドーナツのような太い熱風管が、ぐるっと一周しています。
船の窓みたいな、幾つもの丸い大きな羽口(はぐち)から、1200℃の空気を送り込みます。
操業時には、熱風管と羽口とが、パイプで繋がれていました。
 
熱風が、コークスの炭素を酸化して、コークスが燃焼します。
2000℃のコークスは、一酸化炭素になり、酸化鉄の焼結鉱を還元します。
溶けた銑鉄のお湯と、スラグという溶岩みたいな不純物のアツアツが、炉底から排出されます。
竈(かまど)の口のようなのが出銑口で、反対側の少し上に、出滓口があるはずです。
 
たくさんの小さな穴は、煉瓦で作られた高炉の、いちばん外側の鉄皮という鋼鉄の外郭を、
高熱から守るための冷却孔と思いますが、よく知らないので、ごめんなさい。
冷却孔と言うのか、知らない。冷却パイプの通り道ね。
 
鉄皮と煉瓦の間に、ステーブ(stave)と言われる鋳物製の断熱材を張り巡らします。
ステーブの中には、鋼鉄製の水路が埋設されていて、鉄皮の多数の穴を、水冷パイプがくぐります。
冷却パイプの中は、入る時は液体の水ですが、出る時は高温の水蒸気です。
 
     高炉は高さ100mもあり、2009年5月には、まだJR蘇我駅から見えました。
     付近は、川崎製鉄に依存した町ですが、
     現在は日本鋼管と合併して、JFEという変な名前の会社になっています。
     JFEって、ジャパン・鉄・エンジニアリング?
 
     鉄は、英語でironですが、ギリシャ語のierosから来ているそうで、強いと言う意味です。
     ラテン語では、ferrumと言い、鉄そのものを意味しますが、元素記号のFeの語源です。
 
 この写真は、フォト蔵からパクッて来ました。自由に使用して良いそうです。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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